今月も東京オペラシティコンサートホールへ行ってきました。

4月はソプラノとテノールのデュオ・リサイタルでしたが、

6月はバスとバリトンのデュオ・リサイタルでした。

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バスはミケーレ・ペルトゥージ

バリトンはルーチョ・ガッロという組み合せ。

前回は購入せずに鑑賞したことを後悔しましたので、

今回はプログラムを購入して望みました。

こんな感じのイタリアンなお二人です。

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全く持って素人の私にとっては、

バスとバリトンの違いもよく判りませんでしたが、

お二人の声は、まるで大地の声のように響きました。

ソプラノやテノールのような、華やかさはありませんでしたが、

とてもなめらかで角のない歌声は、

まるでゆりかごのように

「ずっと包まれていたい」と思わせるものでした。

前半はオペラからの選曲でしたが、

後半は歌曲と映画音楽が選曲されていましたので

愛の歌をタップリと聴かせてくれました。

そして、アンコールの最後は、

カンツォーネ「オー・ソーレ・ミオ」

やっぱり、シックリきます。

先日、こちらのブログに、築10年と言うことで、

木製サッシとウッドデッキのメンテナンスを

行ったことを書きましたが、

もう一つ、築10年目にしてやっと、庭の植栽を完成させました。

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猫の額ほどのお庭ですが、重い腰がなかなか上がらず、

随分と時間がかかってしまいました。

お陰様で、樹木が植わり、雰囲気がグッと良くなりました。

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隣地側の隙間に植えた、トクサの様子を見ているのですが、

作業をしていると、興味津々の空(クウ)が近寄ってきます。

そして、折角植えたリュウノヒゲなどを掘返してくれたりします。

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空(クウ)は、土を掘ったり、その上で寝るのが大好きなのですが、

ドロドロになってしまうので、

これまでお庭に出してあげられない時も、多々ありました。

そこで、土が露出しないようなつくりにしてみました。

これまで以上に、ウッドデッキとお庭が楽しめそうです。

最近の仙元山で咲いている白い花、

気になって調べてみましたら「ウツギ」の花のようです。

ウツギには多くの種があって、詳しくは判別できませんでした。

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でも、ウツギは「空木」と書くことを初めて知りました。

空(クウ)の木とは、なんだかご縁を感じます。

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この季節、ちょうどタンポポの綿帽子がたくさん見られます。

でも、大概は空が先に綿毛を散らしてしましますので、

写真に納めることが儘なりません。

この時は、珍しく無事だった綿帽子を撮ることに成功しました。

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こちらは、起毛した葉に朝露がたっぷりとついて、

さわやかな朝らしかったので、何の葉かは不明です。

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最後は、シダの葉の先端が、まだ伸びきる前で

丸まっていている様子が、とても愛らしくて、

見つけて楽しい気持ちしてくれました。