お蔭様で、先週末に上棟予定でした

『高台に建つ三世代同居の家』

本日、無事上棟することができました。

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今回は、2世帯住宅と言うこともありまして、

建物のボリュームがありました。

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夕刻、棟も上がり、作業を終えたところで、

まずは一階の親世帯部分に入っていただき、

その大きさを体感してもらいました。

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続きましては、二階の子世帯へ上がっていただき、

高台からの眺めを体感してもらいました。

写真は、親世帯と子世帯を貫く大黒柱について、

ご説明をしているところです。

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その足で、一番高いところに上っていただき、

建前を祝って幣串を掲げます。

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その後、工事中の安全を祈願して

建物の四隅をお清めし、最後は

今日の建前に参加してくれた大工さんたちと

ご家族の皆さんと一緒に乾杯をして、終了となりました。

施主より直会を頂戴し、記念撮影を終える頃には、

すっかり日が暮れていました。

もう、だいぶ日が短くなっていることに気づかされました。

本日は、おめでとうございました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日に続いて、今日も映画鑑賞のお話です。

今回は一昨日の日曜日に観て来たばかりの映画です。

向かった映画館「横浜シネマリン」は、伊勢佐木町にあります。

日曜日の最終回の上映は、一律1,000円ということもあり、

座席数102席の小さな映画館ですが、

沢山の人でにぎわっていました。

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そこで観たのは、エイミー・ワインハウスの

ドキュメンタリー映画『AMY』です。

イギリス生まれのエイミー・ワインハウスは、

2011年7月に27歳の若さで急逝した天才シンガーです。

「わたしは、ただ歌いたいだけ。」

だったにもかかわらず、歌えば歌うほど、

世間が騒ぎ、心の闇は広がり、

歌うこと以外のことに時間を割かれ、

最後は歌うことさえ止めざるを得なくなっていく・・・

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映画の中で憧れのトニー・ベネットと

デュエットしている際の彼女は、無垢な様子で

もっともっと作品を残して欲しかったと心から思いました。

才能のある人が、必ずしも

強靭な精神を持っているとは限りません。

市井の人々もマスコミも、度を超えて、

貴重な才能を浪費させてしまわないように

その才能を見守っていかなければと思いました。

日曜日の夜に映画を観て食事をして帰るだけですが、

いい気分転換になりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

映画『パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト』を観ました。

鑑賞後2週間ほど時間が経ってしまっているのですが、

今日はこの映画の感想です。

パコ・デ・ルシアは、2014年66歳で急逝した

スペインが誇る天才フラメンコギタリストです。

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この映画は、実の息子さんの

クーロ・サンチェスが監督したドキュメンタリーで、

パコ・デ・ルシアの語りを軸に話は展開していきます。

私が知ったときにはすでに偉大なるギタリストだった

彼が、伝統的なフラメンコに革命を起こし、

世界中の音楽ファンを魅了したと言われる一方で、

フラメンコの伝統を守る人々からは、批判を受け、

それでも、頑ななまでの完璧主義ぶりと

狂気に近い音楽探求への執念で最後は、

批判をしていた人々をも魅了する。

そんな天才が故の苦悩に触れることができます。

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日本で知られているフラメンコは、バイレ(踊り手)が中心で、

カンテ(歌い手)、ギターは伴奏といった印象が強いですが、

実際は、踊り、歌、ギターが三位一体となったものです。

中でもコンパスの正確性を一番重視しするのが、ギターで、

完璧主義のパコは特に正確なコンパスを要求したそうです。

映画の中でバイラオール(男性の踊り手)が、

パコにメトロノームを使って

正確なサパティアード(靴音)を練習するようにと言われ、

その成果をパコに認めて貰えた時の喜びを語っていました。

その誇らしげな様子からも

パコ・デ・ルシアの偉大さが伝わってきました。

*文中に写真は映画館に貼られていた

この映画に関する記事の切り抜きです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。