昨日に続いて、今日も映画鑑賞のお話です。
今回は一昨日の日曜日に観て来たばかりの映画です。
向かった映画館「横浜シネマリン」は、伊勢佐木町にあります。
日曜日の最終回の上映は、一律1,000円ということもあり、
座席数102席の小さな映画館ですが、
沢山の人でにぎわっていました。
そこで観たのは、エイミー・ワインハウスの
ドキュメンタリー映画『AMY』です。
イギリス生まれのエイミー・ワインハウスは、
2011年7月に27歳の若さで急逝した天才シンガーです。
「わたしは、ただ歌いたいだけ。」
だったにもかかわらず、歌えば歌うほど、
世間が騒ぎ、心の闇は広がり、
歌うこと以外のことに時間を割かれ、
最後は歌うことさえ止めざるを得なくなっていく・・・
映画の中で憧れのトニー・ベネットと
デュエットしている際の彼女は、無垢な様子で
もっともっと作品を残して欲しかったと心から思いました。
才能のある人が、必ずしも
強靭な精神を持っているとは限りません。
市井の人々もマスコミも、度を超えて、
貴重な才能を浪費させてしまわないように
その才能を見守っていかなければと思いました。
日曜日の夜に映画を観て食事をして帰るだけですが、
いい気分転換になりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。