今日の葉山は昨日までとは一転、肌寒い陽気の雨模様で、

庭のアジサイが活き活きと見えました。

気象庁によりますと、関東甲信地方の向こう1ヶ月の

出現の可能性が最も大きい天候については、

「平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう」 とのこと。

明日から新築工事が着工となりますので、

予報が当たってくれることを祈っています。

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写真は、連休中に今年も栽培農家さんより

取り寄せました、芍薬のアレンジメントです。

華やかで香りもよく、目と鼻を存分に楽しませてくれました。

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ピンクの花は意外と早く散ってしまいましたが、

白い花は、長く咲いていてくれました。

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例年は芍薬のみの花束を注文していたのですが、

今年はうっかり注文を忘れて、注文した時には既に

芍薬のみは予約がいっぱいになってしまっておりまして、

アレンジメントでの注文になりました。

でも、アレンジメントもいつもとはひと味違い、

やさしげな雰囲気がいい感じで気に入りました。

5月も終わりです、どうぞ良い週末を。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

本当に、よく降ります・・・雨。

4月に入り、日照時間が平年の2~3割減とのこと、

外の工事が進まず困っています。

いい加減太陽が恋しくて、今回のお花は、

太陽のように明るく咲く黄色のラナンキュラスを選んでみました。

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これまで、ラナンキュラスの花の色は

黄色のイメージがなかったため、新鮮さも目に止まりました。

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黄色は元気が出る色、そしてキャラクター的にはユーモラスです。

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こちらは、言わずと知れたバラの花です。

自分で購入することはあまりないのですが、

久しぶりのバラを飾ってみた際に感じたことは、

枯れた姿もまた、とても魅力的だということです。

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バラは、花の女王とも呼ばれるように、

地植え、鉢植え、ももちろん切り花でもその美しさは変わらず、

たいへんに美しい一方、香りでも人々を魅了します。

更に枯れて、散るその姿までも絵になる花で、

朽ち果てるその時まで美しく愛され続けることは、

人はもちろんのこと建物やこの世に存在するモノにとって

正に理想の形なのではないでしょうか。

それゆえに、人はバラに惹かれるのかもしれません。

最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

今日は4月としては記録的な寒さとのこと、葉山も真冬でした。

ここまで寒暖の差が激しいと、体調管理が難しいです。

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写真は先週、お花見ランチへと出掛けた際に

ちょっと寄り道をして池のある公園へ行った時のものです。

この日も冷たい雨が降っていましたので、人影はなく、

静かな池を取り囲むように桜色に煙る景色がなんとも

美しく、穏やかな気持ちにさせてくれました。

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そして池のほとりを歩いていると、

懐かしい映画を久しぶりに観たくなりました。

その映画は『黄昏』1981年、第54回アカデミー賞で

ヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘップバーンが各々

主演男優賞、主演女優賞を受賞し、

脚色賞を加えた3部門で栄光に輝いた作品です。

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作品は湖畔で暮らす老夫婦の織りなす日常を

淡々と描いたものですが、そのご夫婦の愛と素敵な年の重ね方に

理想を観たような気がして、ずっと心に居る映画です。

ちょっと探してみようと思います。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。