今日は、昨日に引き続き大きな屋根の家のお話です。

昨日は床板の塗装について書きましたが、

実は塗装に取り掛かっていただくその前に、

照明やコンセントの位置の確認をしていただきました。

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いつも、頭の中に家を建て、照明やコンセントの計画を行っています。

とは言いましても、松匠創美で建てる家、

吹抜けが多く、実際にその空間に立ってみますと

思わぬ発見をすることも多々あります。

そのため、照明やコンセントの位置は、

現場にて最終検証が欠かせません

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クライアントさんにとってもきっと、

図面だけでは掴めない部分があると思います。

配線が終わった段階で実際の位置を一箇所ずつ確認し、

生活をシュミレーションしていただくことで、

何箇所かは見直しが必要になることもあります。

壁が出来上がってしまう前に行う大切なことのひとつです。

この週末からは葉山でも、一時の暖かさとはうって変わって

また真冬に戻った寒さになっています。

ただ、この冬はかなり寒さが厳しかったため、覚悟していたのですが、

そこまでの厳しさではないように感じました。

今日は桃の節句、少しずつ春に近づいている気がしてきました。

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そんな寒さ厳しい週末、大きな屋根の家には、

自主施工していただくことになった床板の塗装をするために、

クライアントご夫妻に来ていただきました。

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最初に棟梁松田から、おおまかな塗り方の説明を行いまして、

その後は早速、取り掛かっていただきます。

難しいことはありませんので、実際に触れてみて頂くと

直ぐに感覚を掴んでいただける感じです。

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まずは床板の表面に刷毛で桐油を塗布します。

たっぷり塗り過ぎないことがポイントです。

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次は、桐油が乾かないうちに、ウエスで塗り込みつつ拭き取ります。

ここでは均等になるように、全体に桐油を行き渡らせます。

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塗り終えたものは、桟木を挟みながら積み重ねて置きます。

お二人とも手際良く、どんどん進んでいました。

おかげ様で、外壁が張り終えましたら床を貼り出せそうです。

風邪ひきで体調不良の中、2日間お疲れ様でした。

どうもありがとうございました。

夜半から始まりました、フィギュアスケート女子SP

最終滑走の浅田真央選手のまさかの結果に、眠れませんでした。

そんな気持ちも空気も冷え込んだ今朝でしたが、

午後は大きな屋根の家で、瑕疵担保保険の

上部躯体検査がありましたので、立会いに行って来ました。

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いつもは車で早めに到着される検査員さんですが、

今日は珍しく電車だったため、途中、道に迷われてしまい

中々お見えになりません。

到着を待つ間に大工さん、板金屋さんと窓廻りの雨仕舞について

確認することができました。

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結局、検査員さんを車でお迎えに上がることになりました。

かなり恐縮されていましたが、検査は別です。

シッカリと各項目ごとに確認いたしました。

内部は床に断熱材が入りましたので、前回より随分と

暖かく感じましたが、外はホントに寒かったです。

しかし外部の雨仕舞いに関するポイントもしっかりと確認し、

上部躯体検査済みのシール頂きました。