現在、工事が進行中の『3層吹抜けのある家』ですが、

今週の月曜日には、基礎の型枠がバレまして、

基礎が打ち上がりました。

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続いて、火曜日からは、建物周囲に埋設される、

屋外配管の工事が始まりました。

まずは、小型のユンボで基礎の周囲を掘り進めます。

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水曜日には、排水用の桝を据え付け、

桝と桝の間は適正な勾配を付けた排水管でつなぎます。

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給水管、給湯管に加えてガス管も同時に埋設し、

最後に掘った部分に土を埋め戻します。

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本日は、床がコンクリート仕上げの部分に

断熱欠損ができないように断熱材を敷きこみました。

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明日は土間コンクリート仕上げの部分に

増し打ちコンクリートを打設の予定です。

今週は雨の影響も少なく、順調に進んでいて何よりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日の『3層吹抜けのある家』の現場では、

午前中までに昨日残った型枠を組み終えて、

午後から立ち上がりコンクリートの打設を行いました。

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ミキサー車で運ばれてきた生コンは、

ポンプ車を使って、打設されます。

写真手前の黒いTシャツさんがポンプ屋さんです。

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グレーTシャツさんは、バイブレーター担当の基礎屋さん。

打設したコンクリートの中へバイブレーターを差し入れ

振動を与えることで、内部に含まれる気泡を出し、

コンクリート密度を高めたり、

骨材が均等に分布した強いコンクリートになるようにします。

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白Tシャツさんは、打ち終えた部分の天端を均しながら、

金物に付着してしまったコンクリートを除去したり、

金物がコンクリートに押され、ずれていないか一本一本

位置を確認しています。

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三者三様、担当の仕事をこなしている様子です。

そんな中、私は今日も重箱の隅をつついています。

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コンクリートを打ち終えたところで、出隅の型枠が

コンクリートの重さで孕んでしまっていることが分かり、

修正することに。

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試行錯誤の末、サポートを追加することで、

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ほぼ、隙間がなくなりました。

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その後は、天端が水平に仕上がるようにレベラーを流し入れます。

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レベラーを流してすぐは、こんな感じです。

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ある程度のコンクリート強度が出るまで養生期間をおきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日の『3層吹抜けのある家』の基礎工事は、

内部の型枠組が行われていましたので、

基礎の立ち上がり部分に埋め込む金物が正しい位置に、

正しくセットされているか確認してきました。

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この確認作業、実は重箱の隅をつつくような作業なのですが

とっても大切で、しっかりと行っておかないと、

基礎が出来上がり、土台を敷く段になって、後悔することに

なってしまいますので、丁寧に行うことが必要です。

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今日は、気温も上がり、コンクリートの基礎の上は、

照り返しが少し暑いくらいのさわやかな陽気でしたが、

2017年4月に予定されていた消費税10%への引き上げは、

2019年10月まで2年半延期することが

きょう正式に表明され、受け止め方は様々ある中、

少なくともどうなるのかわからないモヤモヤは解消され

スッキリした気がします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。