今日の『3層吹抜けのある家』の現場では、
午前中までに昨日残った型枠を組み終えて、
午後から立ち上がりコンクリートの打設を行いました。
ミキサー車で運ばれてきた生コンは、
ポンプ車を使って、打設されます。
写真手前の黒いTシャツさんがポンプ屋さんです。
グレーTシャツさんは、バイブレーター担当の基礎屋さん。
打設したコンクリートの中へバイブレーターを差し入れ
振動を与えることで、内部に含まれる気泡を出し、
コンクリート密度を高めたり、
骨材が均等に分布した強いコンクリートになるようにします。
白Tシャツさんは、打ち終えた部分の天端を均しながら、
金物に付着してしまったコンクリートを除去したり、
金物がコンクリートに押され、ずれていないか一本一本
位置を確認しています。
三者三様、担当の仕事をこなしている様子です。
そんな中、私は今日も重箱の隅をつついています。
コンクリートを打ち終えたところで、出隅の型枠が
コンクリートの重さで孕んでしまっていることが分かり、
修正することに。
試行錯誤の末、サポートを追加することで、
ほぼ、隙間がなくなりました。
その後は、天端が水平に仕上がるようにレベラーを流し入れます。
レベラーを流してすぐは、こんな感じです。
ある程度のコンクリート強度が出るまで養生期間をおきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。