今日は、鎌倉で新築中の現場へ図面を届けながら、
進捗状況の確認をして来ました。
近隣に借りている駐車場に車を止め、
車から降りると、かなりの騒音が聞こえてきます。
何かと考えながら、現場へ到着してみますと、
外壁の下地のラス網を貼っている音でした。
今回の外壁仕上材は、左官塗り仕上の「そとん壁」です。
この辺りとしては、近年稀に見る寒い冬の為、
湿式の塗り壁の場合、
水分が乾く前に凍ってしまう恐れがあります。
そのため、これまで塗ることが出来ずにいました。
少し寒さが緩んできたようですので、気温の様子を見ながら、
工程を調整し、塗って行かなければなりません。
内部は、断熱材が入り、階段の形が出来上がっていました。
オビスギの階段材がほぼ無節のきれいな物でしたので、
とてもきれいに見えます。
裏側から見てもきれいです。
工期も半ばを過ぎ、お尻が見えてきましたので、
ピッチを上げてもらえるように、段取りをしたいと思います。