今日は、鎌倉で新築中の現場へ図面を届けながら、

進捗状況の確認をして来ました。

近隣に借りている駐車場に車を止め、

車から降りると、かなりの騒音が聞こえてきます。

何かと考えながら、現場へ到着してみますと、

外壁の下地のラス網を貼っている音でした。

2012_0210AK

今回の外壁仕上材は、左官塗り仕上の「そとん壁」です。

この辺りとしては、近年稀に見る寒い冬の為、

湿式の塗り壁の場合、

水分が乾く前に凍ってしまう恐れがあります。

そのため、これまで塗ることが出来ずにいました。

少し寒さが緩んできたようですので、気温の様子を見ながら、

工程を調整し、塗って行かなければなりません。

2012_0210AL

内部は、断熱材が入り、階段の形が出来上がっていました。

オビスギの階段材がほぼ無節のきれいな物でしたので、

とてもきれいに見えます。

2012_0210AP

裏側から見てもきれいです。

工期も半ばを過ぎ、お尻が見えてきましたので、

ピッチを上げてもらえるように、段取りをしたいと思います。