今日は、久しぶりに早朝から高尾の現場へと向かいました。

高尾は寒いと聞いていましたが、うわさ通りの冷え込みに

早朝は、戦意喪失しそうでしたが、お日様に救われました。

街道のイチョウ並木も随分ときれいな黄金色になっていました。

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今日現場へと向かったのは、電気の配線がほぼ終わり、

天井と壁の石こうボードが貼り始まりましたので、

スイッチやコンセントの位置を最終確認するためでした。

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スイッチやコンセントは壁の中で写真のような状態で

ボックスが埋め込まれ、そこへ配線が渡っています。

この段階でならば、まだ多少の移動は可能ですので、

今のうちに一箇所ずつ実際に体感します。

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時には、大工さんや電気屋さんに泣いてもらって、

否応なく、変更をお願いすることになることもあるのですが、

今回は、少しの移動で、そう無理なお願いをすることなく、

確認を終えることができました。

今日は、高尾に新築中の家で、

瑕疵担保責任保険の上部躯体検査の日でした。

その為、早朝から高尾へと向かいました。

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瑕疵担保責任保険の上部躯体の検査では、

柱や梁に耐力上必要とされる緊結金物が

適切に取り付けられているかや、

耐力面材が正しい釘ピッチで留めつけられているかなど、

主に、主要構造部である木軸組部分と、

雨漏りが起こりやすいと想定されている箇所の

防水処理が適切に行われているかなどを中心に見ます。

お陰様で、検査は指摘事項もなく完了したのですが、

実は、自主検査で、施工が十分と言えない部分があることが

発覚していました。

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そのため、検査後に途中まで作った部分を壊してもらい、

十分な状態になるよう、手直ししてもらうことになりました。

今回は、通常の施工方法にアレンジが加わった納め方に

なっていたため、このような事態が起こってしまいました。

このような場合には、いつも以上に注意深く確認することが

大切であると、胸に刻みました。

今日は、高尾で新築している家の上棟でした。

強風が心配された台風も抜けてくれて、

暑いくらいの良いお天気に恵まれました。

おかげ様で無事、屋根までしっかり掛けることができました。

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こちらの家は、クライアントさんが子育てを終え、

それぞれにお子さんたちは家庭を持ち独立されたので、

ご自身の終の棲家をと計画したものです。

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実はこのご依頼を受けた際、わたしの頭に浮かんだのが、

自分が住むのなら『こんな家がいいなぁ』と思い

計画をしていた家のプランです。

クライアントさんのご希望のモノに近いような気がしましたので、

この計画をベースにご提案をさせて頂きました。

細部の打合せを重ねることで

更にクライアントさんのご要望がプラスされまとまりましたのが

今回のこちらの家になります。

完成が楽しみです。

年内完成を目指して、

滞りないよう工事を進めたいと思っております。