現在新築工事中の大きな屋根の家の基礎は、

年内に無事、コンクリートが打ち終わりました。

IMG_6652

先週の金曜日は、朝からマダラ雨と言われており、

予報に違わず、検査の時間にちょうど雨が降り出しまして、

検査員の方も少し様子をみましょうと言ってくださったのですが、

やむ様子もなく、雨の中、配筋検査を受けることとました。

079

検査は指摘事項もなく、翌土曜日は、

朝からベースのコンクリート打ちでした。

上の写真、左側のポンプ屋さん。

現場でクライアントさんとは古いお付き合いとのことが判り、

ちょっとしたサプライズがありました。

005 (2)

そして月曜日には、型枠入れに立ち会い配筋検査をしました。

そこまでいうのは、松匠創美だけだと言われますが、

うるさく鉄筋の位置を修正してもらいます。

003

そして今朝8時から立上りのコンクリートを打設しました。

予報では冷え込むと言われていましたが、

朝は風もなく穏やかな中、打つことができました。

しっかり養生をして、年内には型枠が外せそうです。

今日は、先週から基礎工事が始まりました

新築住宅にクリスマスの飾りつけをしてみました。

017

とは言いましても、模型にです。

大きな屋根の家ですので、その屋根の上に、

サンタさんがそりに乗ってやって来て、

屋根の上のウッドデッキに降り立ちました。

室内には、クリスマスツリーが飾られていて、

そのお庭では駆けまわるゴールデン・レトリバーと

雪だるまが遊んでいます。

立地が温暖なところですので、実際に雪が降ることは

かなり稀なことかもしれませんが、

こんな楽しげな家になりますよう、願っています。

safe_image

こちらは、佐野さんの新曲「みんなの願いかなう日まで」

クリスマスソングです。

お時間がありましたら、90秒ですが、こちらで視聴できます。

昨日から着工を致しました新築住宅。

地盤の補強が完了しましたので、いよいよ建物の工事に入ります。

建物の工事の最初は基礎工事になります。

その第一歩は、建物を建てる位置を定める作業です。

この作業を『水盛り・遣り方』と呼んでいます。

水盛りとは、基準となる水平面を定めることを言います。

建築敷地は必ずしも平らではありませんが、

建築物は水平垂直に建てる必要があります。

そのため、この水平面を定めると言うことは、

思いのほか大切な工程になります。

最近では、レーザーによる水平器がありますので、

比較的容易にこの水平面を出すことができますが、

一昔前は水盛り管と呼ばれる透明ホースを使用し、

ホースの中に水を入れ、水の位置で水平を出していました。

そのため、高低差のある建物では、かなり大変な作業でした。

074

遣り方は建物の大きさよりも一回り大きく、

杭と貫によって組む仮設枠のことを言います。

この仮設枠を利用し、水糸を張り建物の通りを出します。

四周に糸が張れましたら、対角の長さを計ります。

これは、建物が平行四辺形や台形にならないように

ちゃんと矩(直角)が出てることの確認するためです。

今回も、誤差1ミリ。いつもながら良い精度でした。