今日は、鎌倉の現場で鉄筋を組んでいましたので、

組み上がる頃を見計らって、夕方現場へと向かいました。

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10月に入って、日が暮れるのが早くなって来ました。

写真は、逗子海岸です。中央付近に白く見えるのは、

逗子開成中学校の生徒達が乗っているヨットです。

逗子開成はヨットの授業があることが、特徴のひとつと聞きました。

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現場に着きますと、丁度鉄筋が組みあがり、

後片付けを終えた職人さんたちが帰るところでした。

早速、鉄筋のチェックをするコトにしました。

複雑な配筋を良く読み取って、組んであります。

それでも、一部分の鉄筋の太さが違っていることが発覚。

すぐに、職人さんに連絡を入れて、引き返してもらい、

鉄筋を組み替えててもらうことが出来ました。

これで安心して、明日、コンクリートを打つことが出来ます。

やはりしっかり検査することは、大切だと改めて思いました。

今日は、鎌倉の現場へ墨出しの立会いに行ってきました。

朝はうす曇で肌寒い感じでしたが、時間と共に

日差しが強くなってきて、暑いくらいの陽気でした。

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現場は、掘り終わった地盤の全体に砕石を敷き、

それをランマーで転圧し、その上に捨てコンクリートを打ち

墨が打ち易いようにしてあります。

上から見ると、こんな感じです。

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ここに、建物の正確な配置を墨で書いていきます。

そのために、道路や隣地の境界線を基準に、

角度や距離を計測できる計器を使って各ポイントを出します。

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最後に配置寸法が守られているのかの確認は、

自分達で原始的なスケールを使用し、計測します。

図面とのズレも無く、問題ありませんでした。

いよいよ次の工程は、型枠を組み立てることになります。

昨日は、鎌倉の現場へ行ってきました。

先日、埋蔵文化財の立会いをしていただいて、

晴れて掘ることが許されましたので、

現地は、地下部分をきれいに掘り終えていました。

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そこで、土が無くなったこの時点で、

再度地盤の調査を行いました。

工事前の地盤は傾斜していたために、

この地点の地盤調査をすることが出来ませんでした。

そのため、近い所のデータで推定して設計をしておりましたので、

念のため、実際の所を調査してみました。

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結果は、前回の調査時に推定していた耐力と同等でした。

このまま、工事を進めることができます。

お天気が大きく崩れないでいて欲しいと思います。