引き続き今日も、今年の味噌づくりのお話です。
午後は、昼食の間に少し冷めた大豆を
つぶすところから再開です。
毎年、私は配給係で潰すことなく、
皆さんに辛い中腰の姿勢で頑張っていただいています。
参加の皆さんへ配給が生き渡った頃、
これまでのまったりしたムードとは一転したため、
非難を開始する空之助です。
しっかりと潰れた方は、
袋から大豆を取り出しケースへ移します。
これを何度か繰り返すとこんな感じになります。
この時点では、決しておいしそうには見えません。
これらすべての大豆を潰し終えましたら半分に分けるため、
均等になるように均していきます。
概ね平らになりましたら、半分に分割します。
ケースに空きスペースが出来たところへ、
麹と塩を加えて混ぜ合わせて行きます。
最近では、手作り味噌をつくられる方も増えていて、
昨年も参加下さった方が、出来上がった手前味噌を
お友達に食べていただいた際に、そのお友達が
お一人で作られたお味噌の味とは
「なんか、ちょっと違う」と言われたそうです。
たくさんの皆さんの手が入ることや
菌は生きていると言いますので、楽しい会話を聞くことで
美味しいお味噌になるのではないかと、話していました。
味噌づくりのお話は、もう少し続きます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。