今日も引き続き、逗子で行っておりました
長期優良化リフォーム工事のご紹介をいたします。
既にご紹介をさせていただきました1階部分は、
耐震補強と断熱改修のため既存分部をほとんど解体し
新しくしましたので、壁は塗装で仕上げることにしました。
色は、お手持ちの白い収納家具のお色が、
時間の経過と共に紫外線により変化しておりましたので、
そこだけ古さが出てしまわないように
壁の色を家具の色に近いお色で選びました。
家具の色と塗料の色見本を比較している写真です。
全体が落ち着いたアンティークな雰囲気に仕上がりました。
2階は、部分的な耐震補強とガラスの交換でしたので、
壁の仕上げはクロスの貼替えと言うことで、
普通では面白くないからと選ばれたクロスは、
一部屋が、シノワズリーの雰囲気のクロスです。
ちょっとリゾート感がでました。
もう一部屋は、アーツアンドクラフツ運動の中心的デザイナー
ウィリアム・モリスのお弟子さんデザインのクロスです。
このクロスをアクセントとして1面に貼り、それ以外は、
スモーキーなブルーグレーで全体を明るくしています。
一部の壁には新たに左側からパソコンデスク、
中央部分にTV台、引出しの付いたCDとDVD棚、
右側に絵を描くためのデスクと可動棚を設けています。
構造上、無理をせず、柱を1本残しましたが、
既存の枠と同じお色で塗装することで調和がとれました。
今回の長期優良化リフォーム工事、
外部の工事がまだ残っております。
年内には完成させるよう現在進めているところですので、
続きは、完成後にまたご紹介したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。