今日も引き続き、先週行いました味噌仕込みのことです。
材料がすべて混ざったところで、味噌玉をつくります。
樽に味噌玉を仕込む際に、
なるべく空気が入らないようにするために味噌玉は投げ入れます。
そのため、投げやすい大きさを目指して味噌玉をつくります。
イメージは、ソフトボールです。
そして、味噌玉をつくる要領は、ハンバーグと同じで、
空気を抜くようにして、丸めていきます。
すると、最初は手にあふれそうなくらいの量が、
段々と小さく手に納まるくらいの大きさになります。
味噌玉が出来上がったら、投げ入れです。
写真で投げているのは、毎年、奥様が参加されていたのですが、
この日奥様が体調不良のため、代わって初参加のご主人です。
投げ方がずっしりと納まる感じで格段にお上手でした。
全世帯の分、万遍なく投げ入れて頂いたので、
随分とお疲れになったのではないでしょうか。
お疲れ様でございました。
各樽に味噌玉を投げ入れ終えましたら
後は、表面が平らになるように慣らして、封をして完了です。
半年後には、おいしい手前味噌が頂けることと思います。
5回に渡る、味噌仕込みの話にお付き合下さいました皆様、
そして、味噌仕込みに参加くださった皆様も、ありがとうございました。