今週は、木造耐力壁ジャパンカップの話が続きましたので、
今日は、日々の暮らしに使用している道具について、
ご紹介させていただくシリーズで「おひつ」の話です。
以前、ご飯を炊く道具として「圧力鍋」をご紹介しましたが、
圧力鍋で炊いたごはんは、保温をすることができません。
そのため、おいしくいいただくために、
炊きあがったご飯を「おひつ」に移し替えています。
この移し替えるタイミングがその後のご飯のおいしさを決めます。
絶妙のタイミングで移したご飯はたいへんおいしく、
おかずなしで1膳食べてしまいそうになります。
たとえ、タイミングを逸してしまったとしても、
おひつで保存したごはんは、夏場でも
常温で翌朝までしっとりとしていておいしくいただけます。
冬場は、24時間大丈夫です。
どうしても温かいご飯が食べたい場合には、
蒸し器で温めることもありますが、
そのままで十分おいしいですので、
いつもは温めずそのまま食しています。
写真のおひつは、二代目です。
初代は、取り扱いに慣れていないこともあり、
わっぱが外れて崩壊してしましました。
乾燥は大切なのですが、
直射日光には気をつけた方が良いようです。