こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉を中心に無垢の木で注文住宅を建てている工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。

新型コロナウィルスの新規感染者が日に日に増して心配な毎日です。今年の2月の頃の新規感染者数や重症患者数を現在のものと比較すると、この冬を乗り越える為にも、改めて気を引き締めないとなって思っています。今日のメルマガは、そんなウイルスとも無関係ではない「高気密高断熱住宅と健康住宅」について書いていきたいと思います

住宅の特徴を表す言葉に、高気密高断熱住宅や健康住宅という表現をよく目にする事と思います。

高気密高断熱住宅は、隙間が少なく断熱性能が高い住宅と特徴がわかりやすいのに対して、健康住宅には厳密には定義が無い為、特徴がわかりにくく、その会社の説明内容によって特徴が違ってきます。例えば、壁に漆喰などの自然素材を使う事によってシックハウス症候群を押さえられる住宅。全館空調で空気が綺麗な住宅。光触媒機能のある仕上げ材で除菌効果のある住宅などです。実は、高気密高断熱住宅も後述するメリットから健康住宅の一つになっています。

それでは、高気密高断熱住宅はというと、国土交通省のパンフレットでは、省エネ法による省エネ基準を満たす住宅を高気密高断熱住宅として紹介されています。また、元々高気密高断熱住宅も健康面に効果がある事は知られていましたが、2017年くらいから国土交通省と日本サスティナブル建築協会が「住宅の断熱化と居住者の健康に関する全国調査」を開始し、毎年発表される中間報告の内容から、高気密高断熱住宅は健康住宅としても認知度が増すようになってきました。

高気密高断熱住宅が健康住宅である要因は二つで、一つは家庭内の温度差が少ないことでの高齢者が引き起こしやすいヒートショックを予防すること。もう一つは、室温湿度管理をしやすくすることでカビやダニの発生を防ぎ、ウイルスの活動を抑制することです。

室内の湿度は、60パーセント以下だとダニが発生しにくく、40パーセント以上だとインフルエンザウイルスの生存率が数パーセントになります。。通常、冬の外気の湿度は50パーセント程度で、加湿することなく室温を快適な温度まで暖房で上げていくと、住宅内の湿度は30パーセント代になってしまいがちです。

室内環境は、快適な室温と健康的な湿度がとても大切です。

この冬は、部屋の湿度を気にしながら、寝る前と起きた直後に水を一杯飲んで口内にウイルスが付着しにくいようにして暮らしてみると良いかも知れません。
宅、高気密高

松匠創美の建てている家では、高気密高断熱性能と無垢の木の持つ調湿機能により、四季を通じて快適に暮せるように計画しています。モデルハウスにて空間の気持ち良さを体験して頂くことが可能です。コロナ対策をしてお待ちしています。

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