木村秋則さん同様に、イタリアで自然栽培を実践されている
朝倉玲子さんと言う、素敵な女性がいます。
(すみません。写真はオリーブではなくオオバヤシャブシです。)
朝倉さんは、ご自身が納得できるオリーブオイルをつくるために、
イタリアで自然栽培ができるオリーブ畑探しから始め、
地元の方たちと自然栽培について、喧々囂々しながら育て、
収穫、精製、輸入、販売までをされています。
こうして出来たオリーブオイルがアサクラオイルです。
やや油が苦手な私でも、思わず舐めたくなる美味しさです。
サラダやパンに塗って食べると、とてもいい香りがします。
下の写真はすべて朝倉さんが取扱いをしているオリーブオイルで、
左から、アックアサンタ、アサクラオイル、オルチョサンニータです。
それぞれ違った味と香りが楽しめます。
そんな、朝倉さんがオリーブオイルの使い方を教えて下さるという、
お料理教室が、日曜日にありましたので行って参りました。
朝倉さんが「是非この機会に、もうやめましょう」、と言われたのが、
フライパンやお鍋を温めてからオイルを入れることです。
加熱することで、旨味は増すのですが、
油は210℃を超えると酸化して、劣化が始まるためです。
材料を先に入れて、その上からオイルを掛け、
一緒に煮たり焼いたりするとよいとのことでした。
まずはここから、習慣を改善して行こうと思います。