今日は午前中に横浜で開催されました
「省エネ等良質な住宅・建築物の取得・改修に関する
支援制度等説明会」に行って来ました。
国交省の講習会に多い駆け足で全容を説明する講習会で、
2人の講師が2時間、高速で話し続け、
最後に質問の時間が設けられていたのですが、
そのスピードから、受講者側もかみ砕く時間がなく、
300人近い方々が受講していたにもかかわらず、
質問が1つだけと言う珍しいものでした。
講習で「安心R住宅」という既存住宅(中古住宅)に対する
住まい手さんの不安を解消し、安心して既存住宅を
購入することができるようにと昨年創設されたしくみが
あることを知りました。
新耐震基準に適合した耐震性があること。
インスペクション(建物状況調査等)が行われ
検査基準に適合したものであること。
リフォーム済み、もしくはリフォーム工事について
費用情報等の提供が行われること。
広告時に点検記録などの情報が開示されていること。
などなどが行われている既存住宅に対し、
国の関与のもとで事業者団体が標章を付与するしくみ。
現在はまだ、この標章を付与する事業者団体を
募集している段階とのこと。将来的には、
中古住宅が流通する際の物差しにしたいようです。
今回、様々な制度の説明を受けていて思うのは、
もう少し継続的で簡潔な制度にしていただけると
利用しやすく、効果的な支援になるのではと言うことです。
いろいろな事情はあると思いますが、
なるべく利用しやすい制度にしていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。