年明けから着工した都内のマンションリフォームは、
今週末にお引渡し予定になっております。
そのため先週末は現場へ様子を確認に行って参りました。
今回の工事は、これまでオーナーさんの住まいとして
使用して来たお部屋を賃貸として貸し出すために行う
改修工事になります。
今回リフォームを行う区画は、鉄筋コンクリート造の建物
北東の角に位置し、陽当りがあまり良好ではないため、
無垢の木をなるべく使用することで木に調湿をさせ、
結露の発生を抑えたいと考えました。
そこで、主寝室のように就寝中に湿度が高くなりやすい部屋には、
壁一面に無垢の木のパネリングを貼りました。
押入と床の間によって仕切られた6畳の和室と洋室を
8畳の主寝室と6畳ウォークインクローゼットとして、
利用できるように壁の位置を調整しました。
大きな掃き出し窓のついたウォークインクローゼットですが、
北に面している窓ですので、安定した光を得られ、
日焼けによる劣化がしにくいと言う、利点があります。
他のお部屋の紹介はまた改めまして、行う予定です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。