日曜日、遅めの昼食を採りながら
録画をしていた日曜美術館を見終えた時でした。
『安藤忠雄展』の会期が明日までだと言う事を思い出し、
慌てて六本木まで出掛けて参りました。
出発したのが既に15時をまわっていたこともあり、
美術館に到着したのは16時半頃でしたが、
驚くことにチケット売り場に長蛇の列...
開館時間は18時まで、鑑賞することは出来るのでしょうか。
真冬の空の下、不安な気持ちで列に並び、辿り着いた
チケット売り場の窓口で入場に60分待ちと知らされます。
時間切れで観る時間がないと言う事はないか尋ねますと
「それはないです」とのことでしたので、並ぶことに。
館内に入っても長い列は続いていました。
閉館時間の15分前にやっと会場へ入ることが出来ましたが、
どのくらい鑑賞時間があるか分かりませんでしたので、
先ずは、原寸大『光の教会』へ。
多くの人でごった返す教会の中では、
係員が口が酸っぱくなるくらい「フラッシュを焚かないように」
とアナウンスをしていましたが、多くの時間、
フラッシュが焚かれれていました。
鑑賞中、18時50分閉館とのアナウンスがあり、
まだ少し時間があることが判りましたので、
最初に飛ばしてしまった住宅作品の展示を観に戻ることに。
安藤さんはスケッチがとても上手くてらっしゃるので、
見応えがありました。
そして、閉館時間間際にもう一度『光の教会』へ。
静謐な空気を味わうことが出来ました。
通常、80分くらいで巡回する展示とのことでしたが、
それなりに堪能することがででき、十分満足でした。
諦めずに行って良かったと思える内容でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。