今日の午後は、中古住宅の現調へ行って来ました。
真壁で長押のある、いわゆる和室が二間続きの間取りは、
最近では珍しくなっていて、懐かしい感じがしました。
絞り丸太の床柱がある1間の床の間には、
恐らく長い間軸が掛かっていたと思われる壁の跡が
しっかりと残っていました。
広縁も最近では珍しくなりました。
この広縁を上手く取り入れ、活かしたいところです。
キッチンは独立タイプでダイニングも兼ねられる広さがあります。
キッチンの隣の畳室は、大壁の簡易的な和室になっていました。
2階のお部屋には、バルコニーが付いているのですが、
昨晩からの豪雨の影響で、プールのようになっていました。
屋根も劣化が進んでいるようです。
中古で購入し、フルリフォームを検討中とのご相談です。
これからご要望を伺いながら、どのように変化するか
今後を楽しみにしています。