今日は朝から現場でした。
先ず向かったのは、玄関ドアの塗装の塗り替えです。
塗装をしている玄関ドアの場合には、室内側と屋外側で
時と共に劣化の度合いに大きく違いが出て来ますので、
塗り替えの際に色合わせをすることが難しく
慎重に色合わせをする必要があり、立ち合いでした。
午後は、地番調査の立ち合いでした。
今回行ったスウェーデン式サウンディング試験は、
先端に矢の付いた棒に荷重をかけ、
回転させながら地中へとねじ込むみます。
その際に何回、回転したかを計測し、
地盤の強度を推測する方法です。
写真は、先端のスクリューポイントが
劣化などして細くなったりしていないか、
既定のリングに通し確認しているところです。
以前は人が手で回し、回転数を数えていましたが、
現在では機械が回してくれた上、数えてくれます。ただ、
100kgのおもりを機械に乗せるのは今も人の仕事です。
そして、ロット棒を抜くのもまた、人の仕事です。
良好な地盤に到達した後のロット棒は、
テコの原理で引き上げていきます。
今回は、最大10m位まで入りましたので
汗だくになりながら引き抜いてくれていました。
ロット棒を引き抜きながら泥を拭きとり、次の計測へ備えます。
この時、拭き取りながら、土の具合も確認しています。
調査後の先端部分には、たっぷり土が付着しています。
ロット棒を抜き取った後に出来た穴では水位を測ります。
写真は計測のためスケールを差し込んだ所です。
水位が安定した頃を見計らって、スケールを抜き取り、
どこまで濡れているのか確認します。
調査の結果が気になるところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。