10月に入ってすぐの頃でしたので、すでに2週間程前ですが、
タンクレスの便器でお馴染みのLIXILの営業さんが、
この秋から新しくなった便器のきれい機能を
デモで見せに事務所へ来てくれました。
便器好きのために仕入先の前田さんが
機会を設けてくれました。ありがとうございます。
新しくなったきれい機能とは、典型的な便器の汚れ、
汚物汚れ、水垢汚れ、傷汚れ、細菌汚れの内、
従来の陶器では防ぐ事が出来なかった
汚物汚れ、水垢汚れを防ぐ事が出来るもので、
陶器表面がアクアセラミックという特殊な構造になっていて、
効果が100年続くと説明がありました。
これまでLIXILの便器には、プロガードという、
陶器の表面をコーティングすることで
汚れを付着しにくくする機能があったのですが、
この効果は15年程と言われており、
その後は、再コーティングが必要で、
その効果は5年程しかもたないとのことでした。
従来の便器(プロガードしていない)とアクアセラミックを
汚物を想定した油汚れの中へつけて置き、
引き上げた時の違いが上の写真です。
触らせていただきましたが、確かに全然違いました。
アクアセラミックの方は、キュキュットしているのに、
従来のものは、ヌルットしていました。
アクアセラミックの表面は水になじみやすい“超親水性”で
陶器表面に付着した汚物汚れの下に入り込み、
汚れを浮かし、水の力で流れるようにするとのことです。
この効果が100年続くとお掃除がずいぶん楽になりそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。