昨日は、遅い午後から母の入所しております施設まで
衣替えのために行って参りました。
先週の日曜日は、大阪へ向かう途中に母の体調が思わしくなく、
救急で病院へ連れて行くのでと連絡をもらっていたため、
不安な気持ちで新幹線に乗っていたのですが、
程なく回復して、入院することなく、施設へと戻ったとの
報告を受け、ひと安心をしていました。
しかし、その具合は気になって居りましたので、
会ってみた様子では、意外と意識がクリアでしっかりとして、
落ち着いているように感じられ、ほっと致しました。
まあ、本当に親不孝な娘で、
実は、今回の訪問が今年初めての訪問でした。
と言うことで、まだ伝えていない
父の死を伝えなければなりませんでした。
到着して、まず最初にそのことを話ましたところ、
母は、受け入れ難く、信じられない。
と、しばらくの間、悲嘆に暮れている様子で、
共に涙を流すことしかできませんでした。
いつも父の訪問を喜んでいないように見えた母でしたが、
夫婦のことは本人たちにしか分からないものだと、
つくづく娘は思い知らされることとなりました。
もっと早く、知らせてあげなければならなかったと、
遅きに失した感は免れませんが、謝るよりほかありません。
昨日は東京で桜の開花が宣言されましたが、
今年の春は母が入所して丸4年、5度目の春です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。