今日は、新宿にあるTOTOのショールームへ行って来ました。
松匠創美として開業する以前に設計事務所として
住宅設計をさせて頂いたクライアントさんより
2世帯へのリフォームのご相談をいただいておりまして、
親世帯には介護に対応できる住設機器を検討しているため、
今回は一般のショールームではなく、
専門家向けのテクニカルセンターへとご案内しました。
こちらのショールームへご案内するのは今回が初めてでしたが、
実物大のトイレの中で、壁や器具を可動させ、通路幅や
空間の広さ、器具と器具の間隔の違いによる使い勝手の変化を
確認、体感することができたり、
技術展示では、器具の内部の仕組みが
目視することができるようになっていたり、
実際に水を流して性能や機能を確認することができたりします。
また、TOTOの便器の進化の変遷が判る展示などもあり、
中々普段、見る機会のない展示を見ることができ、
自分自身、便器好きとしましては、大変興奮する体験でした。
その後、通常のショールームでしか見ることができない
システムバスやシャワー機能などを確認し、
併設するYKKのショールームでは、
窓の性能による違いを体感していただきました。
ショールームで見ていただく前と後では考え方に変化があり、
計画の方向性がはっきりしてきたような気がします。
イメージしていただくことは大切なことだと改めて感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。