先週の土曜日は、乗務員室のある家で基礎の耐圧盤に
コンクリートを打設しました。
通常のベタ基礎の場合には、耐圧盤と呼ばれる
建物など上部の荷重を地盤へと伝える15センチ厚くらいの盤と
梁の役割をする立上り部分の2回、コンクリートの打設を行います。
土曜日にしては珍しいくらい、プラントが空いていたこともあり、
大型の生コン車で回送してくれたため、
順調に打ち終えることができました。
いつも思うのですが、コンクリートを打ち終えた瞬間に、
すべて職人の視線が基礎に注がれていたものが、
それぞれの役割に分かれ片づけ始めるその様子は、
とても気持ちがいいものです。
生コン車もコンクリートが固まらないように、
表面のコンクリートを洗い流してから帰ります。
その生コン車の1台目には金色のホーンが着いており、
伺いましたところ、ドライバーさんは子供の頃、撮り鉄さんで、
現在は、子供ができて乗り鉄さんとのことで、
自分の車に新幹線のホーンを取付けたそうです。
確かに2台目、3代目の生コン車のホーンは、
2本同じ大きさでそろっていました。
音が聞けなかったのは残念ですが、
鉄道好きのクライアントさんが引き寄せたのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。