今日は、関東甲信、東海地方が梅雨入りでした。
写真は6月の花 グラジオラス、梅雨の花のイメージがあります。
さて、今日はいつになく文字が多くなります。すみません。
国土交通省が行っております新築住宅を対象とした
補助金事業に『地域型住宅ブランド化事業』があります。
これは平成24年度から3か年に渡って行われてきました。
判り易い言い方に変えますと、
長期優良住宅に対する補助金給付事業です。
補助金の給付を受けるためには、
地域型住宅のブランド化に取り組むためのグループをつくり、
グループごとに共通のルールを設け、
国交省へその提案を応募しなければなりません。すると、
学識経験者からなる評価委員会による評価結果を踏まえ、
優れた提案について、国土交通省が採択を行い、
木造の長期優良住宅の建設を行う際に建設費にかかる費用の
一部について補助が給付されるグループに認定されます。
よって長期優良住宅を建て、補助金を受取るためには、
どこかのグループに所属し活動する必要があります。
今日の午後は、所属するグループの総会がありました。
そこで、平成27年度についての概要説明によりますと、
今年度からは名称が『地域型住宅グリーン化事業』に変わり、
予算規模は110億円、補助対象住宅は、
長寿命型として長期優良住宅、
高度省エネ型として認定低炭素住宅とゼロエネ住宅、
優良建築物型として、認定低炭素建築物等
一定の良質な建築物となっています。
具体的に決まるのは、7月中旬頃になるそうで、
それ以前に着工した建物については対象外となるとのこと。
注意が必要です。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。