先週からご紹介しております『FujisawaSST』ですが、
今日はこれまで触れてこなかったセキュリティについてです。
街の出入り口、公共の建物、公園の陰、大通りの交差点などに
約50台の「見守りカメラ」が配置され、カメラの映像は、
各家庭のHEMSのモニター画面で見ることができます。
さらに「セキュリティコンシェルジュ」による巡回も行われ、
開放的でありながら、死角のないセキュリティで、
安心安全の街づくりを進めているそうです。
夜間の街灯はセンサー付LEDで、誰もいない時は照度を落とし、
人や車が通る時には感知し明るく照らします。
環境に配慮しつつ安心のあかりを確保しています。
これらのシステムは街を管理するタウンマネージメント会社が
運営を行い、住民は自治会費とは別に
セキュリティ管理費を納めます。
これら街のセキュリティに関しましては、
正直なところ個人的には居心地の悪さを感じました。
特に「見守りカメラ」の存在は見守りが必要と思われる者と
見守られたくないと思う者が居り、
安心安全のセキュリティとプライバシーが
両立可能なのか、安心安全な街づくりとしましては、
大きな課題になって来るものと思われます。
ここのでの試みから今後、学ぶことができればと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。