現在計画を進めております新築住宅、
土地の引渡しが完了し、先日、地盤調査を実施しました。
調査前に木造住宅2階建て程度の荷重であれば恐らく、
地盤補強の必要はないのではないかと予測し、
地盤補強の工事費がかからないものと考えておりました。
そのため、当日は、ちょっとドキドキしながら
調査に立ち会うため現場へと向かいました。
調査時の様子からも恐らく良好な地盤のようでしたので、
ホッと胸をなでおろし、報告書が上がってくるのを待つことに。
本日、報告書が送られてきましたので、確認しますと、
久しぶりに、改良の必要がない地盤であるとの診断でした。
写真の通り、表層に薄い盛土層がありますので、
十分に転圧を行う必要はありますが、
補強の必要はなさそうで、何よりでした。
地盤調査の日には、敷地のレベルも測定しました。
写真の中に立つ私の前方で三脚の上に乗っている
黄色いモノがレベルを出すための計測器です。
360度回転して水平にレーザーを照射します。
水平に照射されたレーザーの高さから地盤面までの高さを
計測することで、高低差がわかります。
そこで、計測したい各点にスケールを建て、
スケールにレーザーを感知する受信機を当て上下すると、
ちょうどレーザーの高さで音が知らせてくれます。
レーザーの登場で、敷地の高低差をより正確に
手間をかけずに知ることができるようになり、
たいへん助かっています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。