つい先日ポール・マッカートニーが48年ぶりに武道館公演を
行うとのアナウンスがあり、その異例づくしの内容には
たいへん驚かされましたが、その話題の武道館で行われた
ジョン・メイヤーの来日公演にGW中、行って来ました。
いや~、とにかく素晴らしかったです。
正直、ここ何年か自分は何を聴いてきたのだろうかと、
反省したくなるくらいに、良かったです。
生の楽器によって生み出されるオーケストラの
完全に調和した生音によるハーモニーの素晴らしさと対極にある
不協和音一歩手前の危ういバランスから生み出される
エレクトリックなその音色の気持ち良さを久しぶりに堪能しました。
ジョン・メイヤーは、話をする際も親日家らしく日本語を交え、
ゆっくりと話してくれましたので会場の雰囲気も良く、いい感じでした。
今年は新旧の3大ギタリストの内、既に半数の3人、
エリック・クラプトン、ジェフ・ベックそしてデレク・トラックスが来日。
2月に行われたテデスキ・トラックス・バンドの公演チケットは
手にしていたにも拘らず、見逃していましたので、
4人目のジョン・メイヤーにここまでいい公演を見せられますと、
今更ながら、そのことが悔やまれているところです。
久しぶりに、ロックにはまりそうな予感です。