今年3月に完成していたにも拘らず、
ご紹介まで随分と時間が経ってしまいましたが、
WEBサイトの「松匠創美の建てた家」に
「真南を向いた斜めの家」をアップいたしました。
そこで、ブログでもご紹介をさせて頂きたいと思います。
葉山の風致地区内に在るこの敷地は、区画整備されたものです。
既存の町並みに住みたいと、ずっと土地を探されていた時に、
新しく区画整備されたこの土地と出会ったそうです。
探していた既存宅地ではありませんでしたが、
それ以外の部分で、条件を満たしていたこともあり、
こちらの土地に決めたそうです。
最初に土地を体感しに出かけた際に、
そのお話を伺っていたこともあり、整然と立ち並ぶ
住宅街の景色にならないような計画にしたいと思いました。
そこで、土地に対して斜めに建物を配置した計画を
提案させて頂きました。
そうすることで、建物の長辺が南向きになることも
プラス要素としてあり、また、既に建っていた
隣地建物との空きも確保することができそうでした。
その分、玄関の位置は少し奥まりましたが、
ご主人たってのご要望、アイアン製オリジナルポストぐちと
ハンドルが、良いアクセントになっています。
このポストぐち、内部側では
投函された郵便物を受けられるようになっています。
次回は、内部をご紹介いたします。