今日は、木造住宅検定3級の講習会が横浜会場で行われました。
以前もこのブログで触れましたが、木造住宅検定には、
意匠設計者や技術者が対象の木造住宅設計検定と
構造設計者やプレカット架構設計者が対象の
木造住宅架構検定があります。
昨年は、木造住宅設計検定の3級を受講し、
無事検定に合格させていただきましたので、
その後の実務設計では学んだことがとても役立っています。
そして今年は、木造住宅架構検定の講師として
講習会に望むことになりました。
2級建築士講座の講師を、9年間勤めていましたので、
今ではすっかりと忘れていたことですが、講師初年度は、
型どおりの説明に終始していたことを思い出しました。
内容は十分に理解はしていても、
それを伝えるためには経験や知識に余力がないと
難しいと言うことを改めて思い知りました。
プロフェッショナルな方々を前に講義を行うプレッシャーから
冒頭お話しする予定の部分をスッポリ抜かしてしまったり、
説明不足だったり、説明手順が悪かったり、と反省しきりです。
明日は2日目の講義と検定試験が行われますので、
しっかりと準備をして、明日の講義に望みたいと思います。