今日は、木造住宅検定3級の講習会が横浜会場で行われました。

以前もこのブログで触れましたが、木造住宅検定には、

意匠設計者や技術者が対象の木造住宅設計検定と

構造設計者やプレカット架構設計者が対象の

木造住宅架構検定があります。

昨年は、木造住宅設計検定の3級を受講し、

無事検定に合格させていただきましたので、

その後の実務設計では学んだことがとても役立っています。

2012_0123AH

そして今年は、木造住宅架構検定の講師として

講習会に望むことになりました。

2級建築士講座の講師を、9年間勤めていましたので、

今ではすっかりと忘れていたことですが、講師初年度は、

型どおりの説明に終始していたことを思い出しました。

内容は十分に理解はしていても、

それを伝えるためには経験や知識に余力がないと

難しいと言うことを改めて思い知りました。

プロフェッショナルな方々を前に講義を行うプレッシャーから

冒頭お話しする予定の部分をスッポリ抜かしてしまったり、

説明不足だったり、説明手順が悪かったり、と反省しきりです。

明日は2日目の講義と検定試験が行われますので、

しっかりと準備をして、明日の講義に望みたいと思います。