今日は、二宮へまち歩きに行ったつづきです。
降り続ける雨の中、次に向かったのは、
ラディアン(生涯学習センター)です。
こちらでちょっと早いお昼のお弁当をいただきました。
この施設、文化ホールや図書館が併設された立派な施設で、
まるで一級建築士試験で出題されそうな規模の建物を
実際に体感していることに感慨深いものがありました。
その後、二宮層(地層)から採石された石を利用していると言う
旧家や、石庭を拝見して、今回のまち歩きの目的地、
旧吉田五十八邸へ、しかし内覧させていただいたのではなく、
隣地から屋根だけ拝見させていただいたのみです。
現在は、個人邸になっていて公開されていないそうです。
庭園のみどりの中に紅葉がとても美しく、
この一体は周囲とは別世界のようでした。
吉田五十八氏とは、日本の伝統建築の美に着目し、
新興数奇屋と呼ばれる新しいスタイルを築いた建築家で、
吉田茂邸、岸信介邸など数々の歴史的建造物を残しています。
二宮のまち歩きは、もう少し続きます。