コロナ禍でおうち時間が増えたことが大きな要因ではないかと思いますが、ここ1年はリフォームの依頼が増えています。
「6帖の和室をフローリングにしたい」、「キッチンが限界になってしまったので交換したい」、「寒いので床暖房を入れたい」等々様々なご依頼があります。そこで、今日は、リフォームについてのお話です。
近年では、「リフォーム」という言葉がすっかり定着し、私達も使うことが多いのですが、実際にご依頼をいただいた際には、具体的なご希望によって、名称を使い分けしています。
コロナ禍でおうち時間が増えたことが大きな要因ではないかと思いますが、ここ1年はリフォームの依頼が増えています。
「6帖の和室をフローリングにしたい」、「キッチンが限界になってしまったので交換したい」、「寒いので床暖房を入れたい」等々様々なご依頼があります。そこで、今日は、リフォームについてのお話です。
近年では、「リフォーム」という言葉がすっかり定着し、私達も使うことが多いのですが、実際にご依頼をいただいた際には、具体的なご希望によって、名称を使い分けしています。
こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉を中心に無垢の木で注文住宅を建てている工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
ここ一週間、温かかったり、寒かったりで体調を崩しくやすくなっています。着る服も、温かい上着を出してきたり、脱いだりと大変です。という事で、気温に関するお話で、「ヒートショック」について書いてみたいと思います。
季節の変わり目になると、体調を崩しやすくなります。日によって寒暖差が違う為、気温の変化に体が対応しようと自発的に体温を上げようとしたり、下げようとしたりします。自覚が無いうちにエネルギーを消費して、疲労を蓄積していくことを「寒暖差疲労」といい、体調を崩す原因になっています。その予防方法の一つには、朝、外出前にしっかり食事をとって、体が目を覚ましてから、気候に合った服で外出するという、衣食住でいうところの、衣と食が大切ということだそうです。
これから更に寒くなると、こんどは衣食住の「住」がとても大切になります。
冬になると、室内の暖房をしている部屋とそれ以外の部屋での寒暖差が激しくなります。そのような温度環境の中、温かい部屋からトイレや脱衣所に行って服を脱ぐと、急激に血管が縮み血圧が上昇します。その結果、意識低下を引き起こす事や、ひどい時には心筋梗塞になる事があります。これをヒートショックといいます。特に急激な温度変化に対応しにくくなっている高齢者に起きる事が多く、年間での死亡者は、交通事故死より多いと言われています。冬に起きやすいヒートショックが年間通して起きる交通事故死より多いのですから衝撃的な事実です。
ヒートショックの対策はというと、やはり温度差を作らない事です。浴室、脱衣室、トイレは寒い方位に計画されることが一般的なので、理想はリフォームで断熱改修して温度ムラを減らしたいです。新築する場合も同じです。ただ、この冬を乗り越える為には、そういう訳にはいきません。お風呂に入る場合は洗面所を置き型の瞬間暖房器で温める。浴室をシャワーなどで温めるなどの対策が大切だと思います。トイレは、排便後に血圧が急に下がるという危険もあるので、そういう事も心しておきたいです。やはり瞬間暖房器や、ヒーター入りの便座に交換するのも有効手段だと思います。
日本人は入浴が大好きです。昨年の千葉大学の研究発表に、「お風呂の習慣(浴槽入浴)で要介護認定が3割減」というものがあり、夏も冬も入浴習慣があると要介護リスクが減るそうです。
寒いからと言ってお風呂場に向かうのを躊躇しない暮らしができると、長く健康に暮らせるのかも知れません。
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〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内785-4
Copyright (C) 2014 松匠創美 All rights reserved.D3
こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉を中心に無垢の木で注文住宅を建てている工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日は、松匠創美の建てた家で、「緑ゆたかな古都の家」をご紹介します。
松匠創美では、初のチャレンジとなった焼杉の家のご紹介です。とんとん拍子にお話しが進んだり、敷地で困ったことがあったり、完成まで色々な事がありました。
(※申し訳ございません。こちらはメールマガジンの記事になります。WEB検索からお越しの方は、お手数ですが、こちらからご覧いただけますと幸いです。)
クライアントからご連絡頂いたのは2年程前です。
造成中の土地をご購入され、「土地の引き渡しを待っている段階でもご相談可能ですか」というお問合せを頂き、一緒に家づくりをする事になりました。お打ち合わせの際、毎回、葉山まで徒歩で2時間半かけてお越しになるほど、エネルギーに極力頼らず、健康的な生活をされている方でした。
敷地は、閑静な谷間に造成中の区画です。東北西の小高い山に囲まれ、山の向こう側にはそれぞれ寺院もあり、歴史を感じる緑豊かな場所でした。
クライアントのご希望は、国産無垢材の使用と瓦屋根、内部は左官仕上げの平屋建て古都の家です。
計画地は、南を除く3面が道路に面し、南面は隣地が一段下がっているので、冬でも採光が期待できる環境です。また、西側も南側隣地と同じ一段下がって駐車場用スペースになっています。
ご希望に添えるよう、よくよく平屋を検討させて頂きましたが、敷地に段差があることや風致地区の規制により道路から1.5M以内は建物の計画が不可という条件が重なり、ひと部屋だけ2階に計画させて頂き、道路から見ると平屋に見えるよう工夫しました。また、古都の家というご希望に沿う外観をと外壁に焼杉(杉板の表面を黒く炭状になるまで焼いた材)を貼るご提案をさせて頂きました。
計画が順調に進む一方で、造成工事は遅々として進まず、延期につぐ延期でヤキモキすることもありましたが、焼杉材をクライアントのご実家の敷地を借りて一緒に焼いたりしました。そうして完成した家は、クライアントらしい古都の家になりました。
家へのアプローチは北西の玄関からです。玄関を入ると高い勾配敷天井の空間で、実際の床面積より広く感じる空間になりました。目に飛び込む、遊び心ある襖紙はクライアントのアイデア。玄関ホールには来客が利用しやすいようトイレや手洗いコーナーも併設されています。
玄関から入って一つ目の部屋が客間です。こちらも高い勾配敷天井になっていて、窓には障子を納めました。障子は外部の視線を遮り、光を拡散してくれる為、天井の高い部屋に光が回りも明るくなります。
玄関から二つ目の部屋からがプライベート空間で、居間になっています。居間には、畳の小上がりと、コンパクトなキッチンがあります。キッチンの奥に脱衣室と浴室、2階の個室へは、居間から上ります。個室を2階にした事で、1階がコンパクトになり、南側の庭に、小上がりと一体的に使える広い縁側を計画する事ができるようになりました。
2階の個室からは、緑豊かな景色を見る事ができ、また、客間とは障子の開口部で、居間とは吹抜で空間的に繋がっている為、家中を空気が循環できるようになっています。
そう言えば、初めてお会いした時からトントン拍子にお話しが進みまして、松匠創美を選んで下さった理由をお聞きしていませんでしたが、エネルギーに頼らず健康的な生活をされているクライアントのご要望の「古都の家」が完成してみて、選んで下さった理由が分かった気がしてきました。
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新しいWEBページの準備も進めているところですが、まだまだメルマガも頑張っていきますので、これからも宜しくお願いします。
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