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こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   ごあいさつ「葉山真名瀬朝市」

【2】   家づくり雑記帖 「長期優良化住宅リフォーム推進事業」

【3】   家づくりのいろは「建具の締まり金物―ドアハンドル―」

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【1】 ごあいさつ「葉山真名瀬朝市」

こんにちは、松匠創美で設計を担当している久保です。先週の19日から夏土用に入り、今週末の30日が土曜の丑の日、1年で最も暑い季節の到来です。体調を崩さず、乗り切りたいものです。

そんな夏仕様の葉山ですが、真名瀬漁港では毎月第2土曜日の8:00~10:00に朝市が行われています。朝市では、真名瀬の漁師さんたちによる魚介類の直販や地野菜の販売などがされています。葉山の海を知るイベントなどもありますので、海水浴を計画されておいででしたら少し早めにいらして覗いてみるのはいかがでしょう。

年内は、8/13、9/10、10/8、11/12、12/10に開催が予定されています。
大雨・荒天の際は中止になることもあるようですのでご注意ください。

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【2】 家づくり雑記帖 「長期優良化住宅リフォーム推進事業」
こんにちは設計の田中です。
現在、計画を進めているリフォームでは、今年度実施が決定した「長期優良化住宅リフォーム推進事業」を利用できないか検討をしております。という事もありまして、今日は最大で250万円の補助金を受給できる「長期優良化住宅リフォーム推進事業」について書いて行きたいと思います。

「長期優良化住宅リフォーム推進事業」と言うのは、質の高い住宅のストックの形成及び子育てしやすい環境の整備を図るため、既存住宅の長寿命化や三世代同居など複数世帯の同居の実現に資するリフォームを推進する事業です。

要件としましては、リフォーム工事前にインスペクション(住宅診断)を行い、劣化対策や耐震性、省エネ対策など住宅の性能を“一定の性能”まで向上させる工事をする事です。この“一定の性能”まで向上させた場合には、前述した部分の工事費と、外壁や屋根、バリアフリー、環境負荷の設備への改修などの工事費に対しても補助金を受給できる事になっています。
更に、これらの工事と同時に行われるキッチン、トイレ、浴室、玄関を増やす等の三世代同居改修工事(祖父母、親、子の二世帯住宅)については、別途で補助金を受給できます。既に“一定の性能”を有している住宅についても、三世代同居改修工事分のみ補助金を受給できる事になっています。

補助の限度額は、補助の対象となる工事に掛かる合計金額の1/3以内の金額で100万円/戸または200万円/戸。三世代同居改修工事をする場合は更に50万円が受給できます。ただし、既に一定の性能を有している住宅の場合は、三世代同居対応工事費50万円/戸が上限となります。

前半に書いた、補助の基準となっている“一定の性能”についてですが、補助金200万円の場合、長期優良住宅(増改築)の認定を受けなければなりませんが、補助金100万円の受給であれば、認定を受ける必要が無く、又認定の基準より1ランク低い基準で良い事になっています。

補助金を受ける為の申請期限については10月31日になっています。手続きには時間が掛かるので、早目に準備をしなければなりません。また、補助金の受給は、来年1月31日までに工事の完了実績報告書が届いたものになります。
インスペクションや劣化対策や耐震性、省エネ対策など、聞きなれない言葉が多いですが、断熱性能の向上や三世代同居など、大規模なリフォームを計画中の方は、一度、問い合わせして見ては如何でしょうか。

長期優良化住宅リフォーム推進事業

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】 家づくりのいろは「建具の締まり金物―ドアハンドル―」

ここんにちは、千葉です。
長い長い、夏休みに入りました。子どもたちにとっては、楽しい夏休みですが、親にとっては、忙しい毎日になります。子どもたちの勢いと、暑さに負けないように、頑張りたいと思います。

今日の「家づくりのいろは」は、建具の締まり金物の続きで、ドアハンドルについて勉強していきたいと思います。
前回ご紹介をしましたプッシュプルハンドルは既製品の中から選ぶしかありませんが、以前よりあるハンドルと鍵の組合せにすると、ドアハンドルの素材、デザイン、大きさなど形を自由に決めることが出来ます。その際、鍵はドアハンドルの上下に2か所、ディンプルキーという鍵を取り付ければ、高い防犯効果が得られるそうです。今はディンプルキーが一般的になって来ているという事ですが、このディンプルというのは、「くぼみ」という意味で、少し前の山形のギザギザのカギよりも、ピッキングに遭いにくい形のカギだそうです。2か所に取付ける鍵は、同一キーにすることで、二つの鍵を持ち歩く必要もありません。
松匠創美では、木製、アイアン製などの素材で、お客様のご要望に応じて、デザインや大きさなどをご提案させていただく事や、また、他にはないアイアンのドアハンドルも創ることが可能です。

玄関は家の顔とも呼ばれます。日頃から、どんなドアハンドルが使い易いか、意識して握ってみると面白いかもしれません。

メルマガ 2016-0727

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

▲身近な写真と共にブログ更新中

〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内785-4
Copyright (C) 2014 松匠創美 All rights reserved.

 

木軸組の構造見学を実施中です。


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これまで、松匠創美では、全ての物件で4寸巾の無垢

構造材を使用して家を建てて参りました。

今回、見学していただける家も、葉山町内で建築中の

紀州のによる3階建て住宅(長期優良住宅)です。

土台は檜、柱、梁、登り梁は全て杉材で建てています。

見学ご希望の方は、松匠創美のWEBサイト

お問い合わせフォームより見学希望日を

お知らせください。

追って、詳細をご連絡をするように致します。

2016-06-26 14.53.38

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こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   ごあいさつ「第59回 逗子海岸花火大会」

【2】   家づくり雑記帖 「夏も涼しい省エネ住宅」

【3】   家づくりのいろは「手摺―バルコニー等―」

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【1】 ごあいさつ「第59回 逗子海岸花火大会」

こんにちは、松匠創美で設計を担当している久保です。スーパーに梅の実が並ぶ季節になりました。 松匠創美の倉庫がある敷地の梅の木、今年もたわわに実を付けてくれましたので、ちょうど収穫をしたところです。

そんな梅雨入り前のこの時期に、葉山のお隣、逗子では、第59回 逗子海岸花火大会が開催されます。日時は、6月3日(金)19:30~20:15、雨天、荒天により中止の場合は、翌日6月4日(土)に順延となります。打ち上げ数は、約7,000発を予定しているとのことですので、今年も華やかな花火が楽しめるのではないでしょうか。

当日は安全のため、海岸に近い道路では、交通規制が行われますので、お車の方は、注意が必要です。また、3日に花火大会が開催された場合は、翌朝9:00より海岸の清掃を行われるとのことです。

一足早い花火大会、お出かけになってみてはいかがでしょう。

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【2】       家づくり雑記帖 「夏も涼しい省エネ住宅」
こんにちは設計の田中です。
だんだんと暑い日が増えてきたという事で、今日は、省エネ住宅に根付いているような気がする、寒さ対策の家とういうイメージを少し変えたいという気持ちで「夏も涼しい省エネ住宅」について書いてみたいと思います。

省エネルギー住宅の事を調べていると、良く出てくる説明に「家づくりは冬に対して対策をもっと取るべき」という内容です。省エネルギー住宅に欠かせない「高気密高断熱」は、日本では、北海道で普及して来た家づくりです。一方、北海道と違ってそこまで寒くない地域に住んでいる人は、高気密高断熱は必要ない。寒さ対策よりも、小屋裏の暑さや西日の方が気になる人が多いと思います。

思い返すと、学生時代に「日本の代表的な家づくりは、夏の蒸し暑さ」に配慮して造られていたと教わりました。南に対して広く間口を設けて庇を深くする事で、雨や日射を妨げながら風通し良くする家造りです。日本では家相や言い伝え等も多くあって、文化として、家づくりは夏対策をすべきと深く根付いているのだと思います。あの三大随筆の「徒然草」にも、「家の作りやうは、夏をむねとすべし。(以下省略)」と、書かれていたりします。

しかし、家づくりは冬対策をもっと考慮すべきと説明する方々からは、これらの事は、古い考え方として例に挙げられる事が少なくありません。
ですが、本当のところは、省エネ住宅の「高気密高断熱」に、季節は関係なく「冬暖かく夏涼しい家」なのです。

例えば、夏の省エネ住宅では、高断熱の屋根が太陽の熱を妨げてくれるので、家の中はムンムンとしにくいのです。その日の風向に合わせて窓を開けると冷房が不必要な場合もあります。念のためのエアコンを備える事も悪い事ではありませんが、省エネ住宅では、家電量販店で表示されているエアコンの「目安の畳数」ではオーバースペックになってしまうので店員のアドバイスに惑わさないようにしないとなりません。

グリーンカーテンを活用したり、昔ながらの納涼の知恵も合わせたりすれば、更に、夏も涼しい省エネ住宅になると思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】 家づくりのいろは「手摺―バルコニー等―」

こんにちは、千葉です。
まだ衣替えが子どもたちの分を含め、全部終わっていないので、ちょっと暑い日は、夏物を引っ張り出しているというお恥ずかしい状態です。早く済ませて気持ち良く過ごしたい今日この頃です。

今日の「家づくりのいろは」は、バルコニーや室内手摺(てすり)について勉強していきたいと思います。
階段の手摺と違い、手摺と桟でできているものと手摺と壁でできているのもがあるようです。この手摺と壁でできているものは手摺壁と呼ぶそうです。
これらを比べると、手摺壁のバルコニーは、視界を防ぐにはいいようですが、風通しが少し劣るようです。手摺と桟でできているバルコニーのメリットは、風通し、見通しが良く、彩光を取ることもでき、物干しにも適しているそうです。手摺壁と違い、干す前に拭き取やすいということも、利点のようです。
また、室内の吹き抜けや階段上などの手摺も、バルコニーと同様、桟と壁のタイプがあります。子どもがいる場合などは、横桟の手摺にすると足を掛けて上ることができてしまうので転落の危険もあるようです。掃除の点から言うと、縦桟の方が掃除しやすいかもしれません。
手摺には様々な種類があり、鋳物製、アルミ製、シースルーのパネルタイプ、木材など建物のデザインに合わせて選ぶことができます。

松匠創美では、木材で大工による手造りのバルコニーや鋳物(アイアン等)などで造らせていただいております。既製品にはない自由なデザインをご提案でき、横桟、縦桟などや、その隙間の空き具合など細かく決めることができます。

メルマガ 2016-0525 写真-1
事務所兼、モデルルームのバルコニーも造作の手摺です。是非、見学にいらして下さい。

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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