先週末は、木造建築物の防耐火設計について学ぶ講習会で

防火木造建築の見学に埼玉県まで行って来ました。

見学した建物は4棟、今日は最初に見学をしました

春日部の『東部地域振興ふれあい拠点施設』のご紹介です。

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一見、木造建築と言われても本当?と思うような外観の

この建物、地上6階建ての上層2層が木造です。

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開口部が、ガラスと耐力要素である木質パネルで出来ており、

木造を感じさえてくれる意匠になっていますが、

柱梁などの木質構造部分はすべて耐火ボードで覆われ、

目で見て感じることはできません。

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ただ、体感としましては、木造の床の階は、

歩くと足触りの違いで、それを感じることが出来ました。

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建築されたのが、2010年8月~2011年9月で、

「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」

が施行される以前に計画が採択されていたこともあり、

まだまだ、ビルを木造で造るということの珍しさと

一見木造と分からない仕上がりになっていることから、

写真のように実寸大模型が展示されていてるホールがあり、

木質部分を見ることが出来るようになっていました。

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こうした取り組みを重ねることで、木質構造への

社会の理解が進んで来ていることが判るような

そんな建物でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日の午後は、ガス機器メーカー リンナイのセミナーイベント企画

『エコロジーアクション2017』に参加してきました。

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第1部の最初に、新ハイブリッド給湯・暖房システム

ECOONE160L についての紹介がありまして、

その後、森みわさんと岡田八十彦さんによる公演でした。

岡田八十彦さんは、『ZEHはあたりまえ、その先を考える』

と題して、これからを考えた場合に、どこまでするか。

皆が判断に頭を悩ませている課題について、

データに基づく実践的なお話を聞かせてくれました。

森みわさんは、リンナイのセミナーということで、

『パッシブな躯体のためのスマートな設備とは』と題して、

1年間をトータルで考えるのではなく、各季節ごとで

エネルギー消費を減少させるには、パッシブハウスに、

どんな設備を設けるべきかといった話をして下さいました。

それぞれ、いい刺激をいただきました。

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第2部は情報交流会、8月発売予定のECOONE160Lや

ガステーブル、食洗器などの新商品を見ながら、

説明をしていただくことも出来ました。

本当にここ数年、東日本大震災以降でしょうか、

各メーカーさんの向かっている方向が変わってきたと

実感することが出来るようになりました。

そんな機器を家づくりにどのように取り入れるのが良いか、

しっかりと見極めて行きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先月、『趣味を楽しむ家族の家』のアフター工事で

コンセントのを増設を行ったのですが、

今週は、そこへエアコンの取付けを行いました。

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取付位置をエアコン本体の背面から配管が出せる位置に

したかったのですが、建物の状況を総合的に判断した結果、

それは難しかったので、側面から配管を出すことにしました。

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それでも2年位前から側方へ配管を出す場合用の

専用カバーが用意されたため、配管はきれいにカバーされ、

スッキリと収まりました。

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もう一つ、吹抜け上部にシーリングファンを

追加で取付させていただきました。

取付けに来てくれた電気屋さん達が、口を揃えて

家の中が涼しいと言ってくれていましたが、

今回、エアコンとシーリングファンを追加したことで、

一層、暑い夏を心地よく過ごしていただけたらと思います。

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子供たちの夏休みが始まって最初の週末、

熱中症に気を付けて、夏を楽しんで下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。