今日は、改正省エネルギー基準では必要となる

外皮性能計算の方法セミナーを受講して来ました。

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2012年、国交省・環境省・経済産業省の3省で、

「低炭素社会に向けた住まいと住まい方の推進に関する工程表」

というものをとりまとめていまして、これによりますと、

今年14年ぶりに改正される省エネルギー基準を2020年には

全ての建物において適合することを義務化するとあります。

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改正省エネ基準では、これまでの様に仕様規定ではなく、

性能を計算によって数値化して示す必要があります。

この計算につきましては、国の方でソフトをオープン化しています。

それは、始めから手計算では無理と言いますか、

嫌になってしまうであろうからではないかと思われるくらい、

入力するだけでもひと苦労な計算です。

そのため新しく、計算業務を請負う会社さんが手を挙げ始めています。

ただ、住宅の性能を調整するのは設計者の仕事です。

何をどうすれば、性能が向上し、

何をどうすればコストが抑えられるのかなどの勘所は、

設計者として理解しておく必要があります。

そのためには、実際に自分で計算をしてみて、

勘所がつかめるようにならないといけないと思いました。

今日は横浜の設計事務所さんへお邪魔しまして、

デザインレビューを行ってきました。

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デザインレビューとは、JISの中で

「アイテムの設計段階で、性能・機能・信頼性などの

価格、納期などを考慮しながら、設計について審査し改善を図ること。

審査には設計・製造・検査・運用などの

各分野の専門家が参加する」と規定されています。

そこで、木造住宅検定2級では、木造住宅の設計においての

デザインレビュー手法を提案しておりまして、

今回は、木造住宅検定2級を受講された方からの依頼で、

実際に計画中の物件でデザインレビューを行いました。

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主にRC造や鉄骨造の設計されている設計者さんでしたので、

木造ならではの勘所を押さえることから、

デザインレビューを進めました。

実際にどこまでレビュー案を生かすかは設計者の判断になりますが、

最後にデザインレビューを行ってみて

「良かった」との言葉を聞くことが出来て、

私自身も参加できて良かったと思えるものになりました。

そして、デザインレビューがもっと浸透するように、

今後も活動していきたいとの思いを強くしました。

今回、三浦に新築中の建物は、

耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3に適合することが

求められています。

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では、耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3に適合するとは、

どの様なことなのでしょうか。

それは、極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力の

1.5倍の力に対して倒壊、崩壊しない程度のことを言います。

では、極めて稀に発生する地震による力とは、

どの様な地震のことなのでしょうか。

例えば、東京を想定した場合、気象庁の震度階で

震度6強から7程度に相当すると言うことで、

これは、関東大震災において東京で発生したと推定される

地震の揺れに相当します。

(木造住宅のための構造の安定に関する基準解説書より)

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今日は朝一番から現場へ配筋チェックに行ってきたのですが、

このような理由で、いつにも増して、鉄筋が多く入っています。

通常、鉄筋の上というのは、かなり歩きにくいものなのですが、

今回は、普通に歩けました。そのため調子に乗って午前中いっぱい

鉄筋の上を行ったり来たりしていましたら、腰に来てしまいました。

何ごとも「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」とならないように、

注意が必要です。