現在計画中の新築住宅は、既存の建物を解体しての建替えです。

そのため、古い建物の解体から行います。

今日は、解体工事の最終日ということで、

状況確認のため現地へ行ってきました。

すると敷地の隅に忘れ物が在ることが判明し、

再度重機の出番となりました。

敷地と道路に1m程の段差があるので出入りが大変です。

どの位大変かは写真でお伝えしたいと思います。

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降りるときはアームを固定して、重力に逆らわずに無事到着。

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敷地を隅まで移動します。撤去が終わると逆回転です。

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ガラの山を登ります。

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ほぼ浮いています。アームだけが頼りです。

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怖がりの私はハラハラし通しでしたが無事登頂。

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あとはガラをトラックへと積み込んだら終了です。

御疲れ様です。慎重な作業、ありがとうございました。

葉山のまちを散歩していますと、

家の外観に木を使用しているお宅がとても多いことに気づきます。

外壁に板を張る仕上げでしたり、木製のバルコニーやデッキ、

木製のフェンスもよく見かけます。

最近ではラティスフェンスのような洋風のものも多くなりましたが、

昔ながらの板塀も残っています。

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この写真の板塀もその一つです。

この板塀よく見るととても丁寧な仕事がしてあります。

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キャップになる笠木に板金を被せて雨が掛かりにくいようにと

加工してある部分と(写真左側)、斜めに加工して

水捌けを良くして腐りにくいようにしてある部分があります。

もちろん、土台部分にも、同様の斜め加工がしてあります。

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最近ではこのように質の良い仕事を見掛ける機会が

減ってきていますので、見つけるといい勉強になります。

住宅版エコポイントの期間が延長になりましたが、

先日、断熱材のグラスウールを発注しましたところ、問屋さんより

「メーカーに在庫がなく、納期が判らない」との回答が来ました。

何故?と思いましてメーカーに確認しましたら、

エコポイントの影響で、断熱材の出荷量が多く、

生産が間に合わないとの答えが帰ってきました。

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そこで今回は、屋根と壁には同等品のロックウールを

使用するコトになりました。

 *住宅用ロックウールには石綿は含まれていませんし、

  人造の鉱物繊維であるロックウールは繊維径が太く、

  体内に吸入されにくいと言われています。

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床下にはノンフロンの押出法ポリスチレンフォームという

ボード系高性能の断熱材を使用しています。

夏は、少しでも涼しく、冬は床暖房だけで暖かく暮らせるように

屋根、壁、床下の断熱材を隙間なくシッカリ敷き詰めます。