今日の葉山は、春二番と言えそうな強風が

1日中、吹き荒れていました。

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荒波の様子を写真に撮ろうと移動中に車を停めて

外へ出てみたのですが、強風に煽られしまい、

冷静にタイミングを見計らってシャッターを押すことが

出来ず、良くわからない写真で、すみません。

普段あまり見ることにできない荒れた海でした。

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そんな強風が吹く中、向かった先は、

昨年末まで母がお世話になっていた施設です。

中々片付けに行けず、既に2か月近くも放置した状態で、

施設長のお言葉に甘えていたのですが、

本日、やっと片付けに行って来ました。

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ほとんど寝たきりだったため、生活用品はあまりなく、

衣類があるくらいで大物は車いすの2台くらいです。

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これらの車いす、最初は施設に入所して間もなく、

座るタイプの一般的な車いすが必要で用意しました。

その後、容体が変化し、横になれる車いすに

乗り換える必要ができ、用意しました。

これら2台の車いすは、持ち帰っても途方に暮れるので、

施設長にご相談すると、

施設で利用してくださると言う事でしたので、

オムツなどの消耗品と共に

そのまま、置いて行かせてもらうことにしました。

片付け終わった部屋を見渡し

母は本当にもう居ないんだなぁと改めて思い知りました。

最後の写真は、母の部屋から見える景色です。

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施設長をはじめお世話下さった皆様、

本当にありがとうございました。

最後までお読みくださった皆様もありがとうございました。

連日ですが、今日も先日行いました味噌づくりのお話です。

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みんなでつぶした大豆に麹と塩を混ぜ合わせましたら、

また、ケースに均し、各家庭の分に分割します。

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一家庭ごとにハンバーグをつくるときの要領で

空気を抜きながら投げやすい大きさにお団子を作ります。

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お団子が完成しましたら、団子と団子の間に

空気が入らないように樽に投げ入れていきます。

すべてが樽に収まりましたら、表面を均します。

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水平且つ平滑になりましたら封をするように

ホワイトリカーを注ぎ入れます。

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更にその上に空気が入らないようにラップを被せ、

重石に塩を敷き詰めます。

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あとは、蓋をして新聞紙で包み

移動しやすいようにひもで結びます。

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ここで半分を終えましたので、休憩です。

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差し入れのチョコレートや霧笛楼のお菓子で

甘いものを摂って後半戦に備えます。

あと残り半分の味噌づくりのお話は、もう少し続きます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

引き続き今日も、今年の味噌づくりのお話です。

午後は、昼食の間に少し冷めた大豆を

つぶすところから再開です。

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毎年、私は配給係で潰すことなく、

皆さんに辛い中腰の姿勢で頑張っていただいています。

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参加の皆さんへ配給が生き渡った頃、

これまでのまったりしたムードとは一転したため、

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非難を開始する空之助です。

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しっかりと潰れた方は、

袋から大豆を取り出しケースへ移します。

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これを何度か繰り返すとこんな感じになります。

この時点では、決しておいしそうには見えません。

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これらすべての大豆を潰し終えましたら半分に分けるため、

均等になるように均していきます。

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概ね平らになりましたら、半分に分割します。

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ケースに空きスペースが出来たところへ、

麹と塩を加えて混ぜ合わせて行きます。

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最近では、手作り味噌をつくられる方も増えていて、

昨年も参加下さった方が、出来上がった手前味噌を

お友達に食べていただいた際に、そのお友達が

お一人で作られたお味噌の味とは

「なんか、ちょっと違う」と言われたそうです。

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たくさんの皆さんの手が入ることや

菌は生きていると言いますので、楽しい会話を聞くことで

美味しいお味噌になるのではないかと、話していました。

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味噌づくりのお話は、もう少し続きます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。