今年、桜の頃に完成をいたしました

『まちを一望できる家』を

数回に渡りご紹介させて頂きたいと思います。

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『まちを一望できる家』の敷地の特長の一つが、

既存樹木の桜の木です。

クライアントご夫妻、ご相談を下さった時点では、

まだこの桜の木を残すか、

それとも伐採して駐車スペースにするか

考えあぐねておられました。

そこで、桜の木が植わっている部分は

そのスペースを確保した上で、建物の計画を進めました。

最終的には桜の木をシンボルツリーとして残すことになりましたが

改めて写真で見ましても、その存在感は絶大です。

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玄関は、道路側から少し入った南側になります。

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そのため、光をたくさん取り込みました。

奥に見えます、シューズクローゼットには、

換気ができるようにと開けられる窓も設けました。

ドアの取手は既製品の中には、ご要望を満たすものがなく、

これまでもお世話になっております

装飾金物工房のさいとう工房さんにお願いをして、

ご要望を形にしていただきました。

試作段階で確認をした写真よりもずっと素敵な仕上がりで

手仕事のぬくもりが玄関ドアを引き立ててくれます。

次回につづく

今週末にお引き渡し予定の大黒柱のある家は、

今日からは設備器具の取付工事です。

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今回、給湯は灯油を使用するため、

ガスの供給は、キッチンのコンロのみになっています。

工事は地元のプロパンガス屋さんにお願いしましたので、

お会いするのは今日が初めてでした。

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電気工事は分電盤を取付け確認作業中でした。

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大工は、最後に造り付本棚の製作に入っていました。

今回は、解体の際にお父様が、古家から丁寧に取外して下さった

ラワン材を再利用して製作します。

少々強引なところもありますので、上手く納まって欲しいところです。

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食品庫では、大工が収納棚を製作中。

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外部は、テラスの土間コンクリートを明日、打設予定です。

そのための下地は、すでに出来上がっていました。

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そして、テラスが仕上がりましたらその上に、

木製のバルコニーを製作しますので、

その段取りをしているところでした。

急に暑くなって大変ですが、よろしくお願い致します。

今日の三浦半島は、風の強い一日でした。

午後、擁壁の安全を確認するために、出掛けたのですが、

5メートル位の高さのある擁壁でしたので、

崖の上側に当たる擁壁の先端に立ちますと、

風にあおられてちょっと危険を感じるくらいでした。

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写真は、空(クウ)とよく行く公園に咲いていました

モントブレチア、和名を姫檜扇水仙(ヒメヒオウギスイセン)

というアフリカ原産の植物です。

このところたっぷりと降った雨で、随分と色濃くなった緑の中

鮮やかな朱色が目を引きました。

この朱色と言う色、

油絵具で言いますと、バーミリオン。

学生の頃、絵を描いてた時には、大好物の色でした。

ビタミンカラーとも言われるオレンジとは趣が違いまして、

とても高貴な香りがする色です。

咲いている花を見て、改めて上品な色だと思いました。

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さて、こちらの写真は、ウッドデッキに出ようとした際に

フェンスに止まっているところを発見したバッタです。

写真を撮っていましたところ、足に飛び乗ってきました。

不意を突かれ、ちょっと動揺・・・。

それでも気を取り直して、写真に納めることが出来ました。