昨日に引き続き、昨年末、高尾に完成をしました

「空が見える終の住処」のご紹介をいたします。

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2階を南側から見たところです。

1階とは吹抜けでつながっています。

天井はクライアントさんのご要望である広い空間にするため、

勾配天井にし、そこにはハイサイド窓を設けました。

この窓からは一日中、空が見えるようになっおり、

夏場には、吹抜けを通して2階へと昇ってきた熱気を

このハイサイド窓から屋外へと排出することができます。

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吹抜けとの間に設けられた腰壁は、寝るときに、

適度の安心感を与えてくれる高さを意識して決めました。

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階段脇には、ウォーク・イン・クローゼットを設けて、

お子さん家族が孫を連れて遊びに来ても泊まれるように

お布団がたっぷり仕舞える広さにしました

「空が見える終の住処」のご紹介は、次回が最後になります。

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建てた家『空が見える終の住処』-3

建てた家『空が見える終の住処』-2

建てた家『空が見える終の住処』-1

今日は、昨年末に高尾に完成をしました

「空が見える終の住処」をご紹介致します。

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前回ご紹介いたしました、玄関ホールの扉を開けて

1階LDKに入りますと北側(写真左側)に、

水廻りが設けられています。

今回、クライアントさんのご要望は、

広々とした家にして欲しいとのことでしたので、

構造を検討する上での条件は厳しくなりますが、

勾配天井や吹抜けをたっぷり設けました。

そのため、構造の安全性を確保するために、

脱衣室の広さはどうしても1畳しかとれなくなってしまいました。

お布団が洗えるくらいの大容量の洗濯機を置きたいとのことで、

これがギリギリのスペースです。

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そこで、浴室のドアを3枚引き戸にして、

入浴時以外は空けておくことで、

脱衣室の狭さが少しでも緩和されるように配慮しました。

また、タオル掛けも邪魔にならないように、壁を掘り込んであります。

一般的に、脱衣室は洗面所を兼ねることが多いのですが、

洗面は、家事コーナーと兼ねることにさせて頂きました。

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一坪の洗面兼家事コーナーの壁2面には、

作り付けの棚を設け、たっぷりの収納力を確保しました。

そして、洗面器は、愛犬のシャンプーもできる

大きなものにしました。

それでは次回は、2階のご紹介をいたします。

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建てた家『空が見える終の住処』-2

建てた家『空が見える終の住処』-1

今日は先週、一度ご紹介をさせて頂きました、

昨年の暮れに高尾に完成した「空が見える終の住処」

のつづきになります。

前回、ご紹介をさせて頂きました玄関ホールから

室内に入りますと、南東に面して設けられた窓により、

明るい光が降り注ぐLDKになっています。

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残念ながら、1階の掃出し窓の正面は、

隣地建物の壁になっているのですが、

2階を見上げれば、窓いっぱいに空が広がります。

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入口側を振り返りますと玄関ホールのドアを挟んで、

左には洗面兼家事コーナー、右に階段室になっています。

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今回、階段下は収納にしました。

扇風機など、季節替えが必要なものや、

日常的に使用しないものを収納するためです。

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この階段下の空間には、トイレを設けることもあります。

トイレくらいの広さがあると言うことは、

中に人が入って行ける収納です。

その収納力はかなりのものになります

つづきは、次回にまた。

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建てた家『空が見える終の住処』-1はこちらです。