今回の大雪による、流通の混乱で現場へも影響が出ています。

断熱材の入荷が遅れたり、システムバスは倉庫から

出荷が出来ずに、取付日程が延期になったりとしています。

061

また、昨日は電気の配線経路や穴あけ位置の打合せのために

大きな屋根の家へ行って来たのですが、

断熱材がまだ入っていないため、2階はぽかぽかでしたが、

1階はジッとしているとかなり寒さを感じました。

029

既に床下の給排水配管は完了しているのですが、

今回は温水式の床暖房が入ります。

そのための配管工事も雪の影響か遅れています。

017

そこで、1階の床合板はまだ仮置きです。

068

2階の給排水配管も既に完了しており、

045

2階床合板には、配管が立ち上がっていました。

一日も早い、回復が望まれるところです。

今朝の葉山は久しぶりに強烈な寒さでした。

写真は昨日、現場へ行ったときのモノです。

昨日はまだ、こんなに寒くなる前でしたので助かりました。

029

現在新築中の『大きな屋根の家』は、

外壁下地の耐力面材が貼り終わりまして、そろそろ窓の取付です。

その前に、今回は中間検査のある地域ですので、

検査の立会に行って来ました。

住宅を新築する場合には、各行政によって、

中間検査があったりなかったりするのです。

010

今回の検査員の方は、朝から小雨が降っていたのですが、

外部を入念に確認していました。

敷地形状によるものかもしれませんが、

検査員の方にも特徴と言いますか

癖のようなものがあるような気がします。

内部は、ちょっと覗いたくらいで完了でした。

024

ただ、内部の確認は事前のセルフチェックで、

何箇所か金物取付困難箇所があることが判明しましたので、

別の金物を検討することにしました。

事務所に戻り、取り付け可能な金物を注文しました。

あとは、忘れずにしっかり取付を完了するまで、

見届けなければなりません。

今日は大きな屋根の家が、上棟いたしました。

週間予報では、この日だけ傘マークがついていたのですが、

おかげ様で朝から快晴、ここ最近の寒さが嘘のように暖かく、

天候に恵まれました。

025

途中、レッカー車の不具合があったり、

構造用の緊結金物が多く、

想定よりも時間が掛ってしまったりとあましたが、

日が暮れるころまでに、棟上げまでたどり着くことができ、

ほっとひと安心することができました。

033

クライアントさんには、日没を眺めながら屋根に上っていただき、

一番高い棟木に取付る幣束(ヘイグシ)の釘を打ちつけて頂きました。

040

その後、建物の四方と水廻りに酒・塩・米をまき、お清めをして、

安全を祈願し、上棟してくれた大工さんたちと、

お神酒で乾杯いたしました。

053

その後は、寒いだろうとのクライアントさんのお気遣いで、

場所を移動して、直会を行っていただきました。

これからおよそ3か月間、事故なく、滞りなく、完成できますよう、

気を引き締めて工事を行うよう、努力して参ります。

本日は、上棟、おめでとうございました。