今日は、コンクリートを打設するには、

ちょうど良い天候に恵まれました。

ということで、朝から『3層吹抜けのある家』で

駐車場の土間コンクリートの打設を行いました。

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奥から打設を開始、徐々に手前に逃げてきます。

ポンプ車をコントロールする人、

木製のトンボで概ねコンクリートの高さを整える人、

金属のトンボで表面をきれいに均す人、

金ゴテで細かい部分を仕上げる人、

それぞれが自分の仕事を進めます。

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全体を打ち終えた後から

一度抑えた部分に乗って作業を行う際には、

写真の職人さんのようにカンジキを履きます。

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今回は、一度きれいに抑えたところを滑りにくするために

刷毛目を付けて、荒らして仕上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨年秋に完成をしました『3層吹抜けのある家』では、

現在、外構の2期工事を行っております。

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1階部分の木製デッキテラスは既に工事を終え、

今週は、駐車場部分の土間を整備しています。

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最初に水溜りが出来ないように、水を流す計画と

仕上がり高さの確認を行いましたら

掘削を行い、レベルの調整をいたします。

その後、砕石を敷き、転圧をしまして、今日は、

化粧目地部分の天然石を敷き並べているところでした。

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石を敷き並べやすいようにと打った捨てコンクリート上に

先ずは、目地巾の隙間を開けて石を接着します。

隙間を埋めるように目地材をコテで詰めていきます。

はみ出てた部分は、この後、取り除きます。

来週月曜日のコンクリート打設まで、

もう一息、準備が続きます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日に引き続き今日も、昨年秋に完成しました

『3層吹抜けのある家』のご紹介になります。

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最終回の今日は、水廻りのご紹介です。

各階にあるトイレは、同じ位置に重なっています。

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そのため各階は、ほぼ同じ造りなのですが、

カウンターにお手持ちの材を使用しましたので、

カウンター材に合わせて扉の材を変えています。

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また、お母様のお部屋と同じ階の1階には、

トイレ以外に浴室と洗面脱衣室があります。

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洗面器と水栓金具には、ちょっと遊び心のある

個性的なものが選ばれました。

一方、ミラーは無垢の木がずっしりと思い

アンティークミラーを撮影後に取り付けています。

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主寝室のある階にも洗面コーナーがあります。

恐竜の卵を半分にしたような洗面器が

生活感の出やすい空間を楽しくしてくれています。

8回に渡りご紹介してきました『3層吹抜けのある家』は、

耐震等級3、断熱等級4と長期優良住宅の認定を取得し

100年住み継ぐことの出来る性能と

この空間でのくらしが心地よいものであることが

両立してくれることを目指しました。

これから、末永く愛されることを祈っております。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。