昨年は強風に加え極寒の中、開催された逗子海岸花火大会、

今年も朝から雨に見舞われ、開催が危ぶまれましたが、

天気予報通り昼には雨も上がり、無事開催されました。

今年は、事務所で音のみで、雰囲気を味わいました。

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なんとなく余裕の笑顔を見せているようですが、

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実のところは、気が気ではなくて、目がうつろ・・・

小さくなって、固まってます。

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いつまで続くのかと、心を震わせ耐えていました。

今は、花火も終わり、足元でグッタリとしています。

今年もお疲れ様な、空之助でした。

* * * おまけ * * *

最愛のミュージシャン 佐野元春さんが、

2週間程ニューヨークで過ごした様子を追った

ドキュメンタリー番組が放送されます。

「Not Yet Free 何が俺たちを狂わせるのか」←番組HP

5月28日(日)23:00~24:00

NHK BS プレミアムで放送予定です。

お時間がございましたら是非ご覧下さい。

どうぞ、良い週末をお過ごし下さい。

今日は、昨年末に完成をしました

「高台に建つ三世代同居の家」ご紹介の3回目、

先ずは、南西に位置する主寝室です。

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お父様達てのご希望で、壁の色がグリーンです。

しかし、色決めをお父様より一任されたのはその奥様、

フラダンスがご趣味で、ハワイが大好きな奥様が

選んだグリーンは、ちょっとトロピカルで明るい

元気になるグリーンでした。

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主寝室とウォーク・イン・クローゼットの間仕切り壁には、

これまでの住まいに取付られていた欄間を移設しました。

旧家を建てた際にご親戚より頂いた物とのことで、

新しい居場所をつくることが出来て良かったです。

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ウォーク・イン・クローゼットの中もグリーンです。

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フラダンスの衣装を沢山お持ちとのことで、

ハンガーパイプを2段にし、下段は日常使いの衣類を

上段は普段使用しない衣装を掛けるようにしました。

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そして北側のもう一部屋は、お仕事で使用するように

外から直接出入りが出来る部屋になっています。

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これからの日本は、健康寿命を延ばすことが

課題ですので、職住近接で生涯現役というのも

素敵な生き方になるのかもしれません。

次回は、子世帯をご紹介したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日の午前中は、明治期に建てられたという建物の

現調でした。とてもしっかりと造られており、

まだまだ十分な耐力を持った建物です。

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窓は1本のレールの上に、左に雨戸、中央にガラス戸、

右に網戸と並んでおり、戸締りをするときは雨戸を

光を取り入れる際はガラス戸、暑い季節は網戸を

その時々でスライドさせるだけです。

とてもシンプルな造りは、新鮮に写ります。

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細部まで、神経が行き届いた仕事に惚れ惚れしたり、

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工夫を凝らした造りに感嘆したり、

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なるべくこの建物を損ねないように手を加える方法を

考えたいと思います。

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最後は、ご近所で始まった古家の解体工事です。

手刻みの骨組みが解体され横たわっているのを見た

棟梁松田は、手刻みならではの手のかかる仕口を見て

あれ、大変なんだよなぁ・・・とつぶやいていました。

残る家、壊される家、悲喜こもごもございます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。