観光地の山下公園で出会ったカモメだからでしょうか、
近寄っても知らん顔で遠くを見つめています。
いい横顔です。
私は鳥が羽を広げた姿がとても好きです。
美しくて、華麗で、自由な感じがいいです。
飛んでいる所も気持ちよさそうです。
でも、さすがに工場地帯が近いだけに
地上に近いところの空気が澱んでいます。
もしも、もしも、もしも、人間以外に生まれ変わるとしたら
私は翼を持って生まれて来たいなぁと思っています。
□ 松匠創美 設計 久保歩美
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４０周年にして初めて陽水さんのライブへ行ってきました。
私が陽水さんを初めて聴いたのは小学校５年生の頃
ラジオから流れる陽水さんの声がとても魅力的で、
歌詞の内容はきっと良く判らなかったと思いますが
今度はいつ曲がかかるのかと楽しみにしていたものです。
それからこれまでの間、何度かチケットを取ろうと試みたのですが
タイミングが合わず、中々入手することが出来ないでいるうちに
４０周年を迎えてしまいました。
実際、今回も斜め後方からステージを見下ろす席でしたので
スピーカーは全てそっぽを向いるという悪条件でした。
バンドは、ギター２本+陽水さん、ベース、ドラムス、キーボード、
コーラスに私のお気に入りの女性ボーカルほか２名
これまた音色がお気に入りのサックス奏者に
トランペット+トロンボーンの３名によるホーンズと
ストリングスまで揃っていました。
さすがに層の厚いバンド構成で武道館によく合っていました。
清志郎さんや筑紫さんとの思い出の曲も演奏してくれて、
終始、素敵な声にウットリとして聴いていました。
何よりも私にとっては、「少年時代」を生で聴けたことが
夢のような出来事だったと思っています。
今年の締めに相応しいライブをありがとうございました。
このライブの模様は2010年1月31日(日)に
WOWOWにて放送されるそうです。
ご覧になれる環境の方は是非・・・
□ 松匠創美 設計 久保歩美
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完成してから７年経つそうですが、初めて行って来ました。
写真がちょっと遠くて見にくいのですが、
山下公園側から見た全容です。
ちょうど「飛鳥Ⅱ」が着岸していました。
この桟橋、桟橋としてだけでなく公園の機能も併せ持っていて、
付け根側から海側を見ると、こんな感じの広場になっています。
アプローチの通路も、緩やかな丘を散歩しているような
そんな感じにデザインされていてます。
桟橋としての機能部以外には直線的な部分はなく、
どこも有機的な形状をしています。
こちらの建設時に、このデッキを貼る仕事の依頼がありました。
残念ながら工期が合わず受けることが出来なかったのですが、
大さん橋のデッキに使用されたイペという材料は
松匠創美でデッキ材として使用しているセランガンバツと
よく似た材料で、重くて、硬くて、施工が大変な上に
デッキの形状がコンピューターによってデザインされた
大変、複雑なものですので、
当時、このデッキを貼られた職人さん達がとてもとても
ご苦労されたことが想像できます。
正直、私にとっては感動的ですらありました。
□ 松匠創美 設計 久保歩美
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