咲いているのを見掛けるようになりました。

もう春ですね。

私が小学生の頃、学研の「学習」という雑誌の付録に

プラスチックのレンズで覗くと

写真が立体的に見えるものがありました。

何枚かの写真がセットになっていたのですが、

私のお気に入りはオオイヌフグリでした。

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実際にはとても小さな花ですが、

レンズを覗くと肉眼で見るよりもハッキリと

しかも立体的に見えるのが面白くて、

いつもこの写真ばかりを見ていました。

近頃話題の映画「アバター」とは程遠いことと思いますが

それは、子供心にとても新鮮な3D体験でした。

 

□ 松匠創美 設計 久保歩美
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先週は、週末に打合せが立て込んでいましたので

その準備にかなりの集中力が必要でした。

その反動で、週末最後の打合せが終わったとたんに、

もう、何か”ネバナラナイコト”をする元気が残っていませんでした。

ならば、田中が観たいといっていた

映画「オーシャンズ」を観に行こうと言うコトになりました。

私も若い頃の数年間、ダイビングにハマッテいたコトも有り

水中の世界が好きです。

特に好きなのは浮遊感なのですが、

水中を浮遊する快感は今でも忘れることができません。

映画の中にはそんな浮遊感を感じられるシーンも有り

映像をたっぷりと楽しみました。

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また、メッセージとして私が受け止めたコトは

生物の多様性が大切であるということ。

ただ、ヒトはこれを許容することが苦手であり、

日本でも小選挙区になってから、政党の多様性がなくなったり、

イエスかノーかだけで少数意見が

切り捨てられることが多くなってきています。

人間の世界が多様性を許容し、

イレギュラーであることで切り捨てられる世界でなくなると

きっと素晴らしいだろと思います。

 

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高橋大輔選手。

銅メダル、おめでとうございます。

ショートのプルシェンコの滑りを観て、

「もしかしたら、金メダルもあるのでは」

と期待を持って観戦をしました。

フリーでの高橋選手はこれまでの弱気が顔を出すことなく、

4回転にもチャレンジし、意欲あふれる滑りで魅せてくれました。

結果、得ることの出来た銅メダルは

カケガイノナイモノだと思います。

滑り終えた時の高橋選手の様子からも、

それがどんなに素晴らしいものであるかが伝わってきました。

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また、小塚選手も4回転に挑戦して彼は初めての成功だそうで、

演技を終えた時の快心の笑顔は

今持てる力をすべて出し切ったからだと思いました。

これからも楽しみな選手です。

織田選手にとっては悔いの残る結果だったかもしれませんが

会場の観客の暖かさと、最後まで滑りきった彼の姿に

こころがゆるみました。

みなさん、素晴らしい滑りをありがとうございました。

 

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