ロンドンオリンピックが閉会しました。

これでTVに釘付けの生活から解放されます。

反面、ちょっと寂しい気もしています。

松匠創美は、明日14日(火)から16日(木)までの3日間、

夏休みとさせていただきます。

こちらのブログも合わせてお休みさせていただき、

17日(金)から気分も新たに、再開したいと思っております。

その際は、またご訪問いただけますとうれしいです。

お休み前の今日は、本の紹介です。

「世界で一番くわしい木材」 木の研究会著

001

木材の入門書として木の家に関する勉強会の

「木の研究会」により執筆されたこの本は、

学術的なことよりも、家づくりに用いられる木材について

構造材、造作材に分けそれぞれに適した木材を解説し、

他にも使用箇所に合った適材を紹介してあります。

とても分かりやすく、お勧めです。

実は、この本を執筆した「木の研究会」には、

木のコーディネーターの木童さんが所属されていて、

今回執筆に参加されたそうです。

その際に、レッドシダーの施工例の写真に

松匠創美で建てた家のモノを使用してくれています。

そのお礼にと、1冊本書をいただきました。

良い内容でしたので、とても喜んでおります。

ありがとうございました。

今朝は、3時に起きてレスリングの決勝と、

なでしこ対アメリカ、女子サッカーの決勝戦を観戦しました。

ちなみに空之介は、グッスリ眠っていました。

073

レスリングの女子は金メダル3つ、みんな「凄い」の一言ですね。

48kgの小原選手は、念願のオリンピック初出場、

最初で最後のオリンピックで、これまでの紆余曲折を撥ね退け

冷静に集中を切らすことなく戦い切ったその強さ。

63kgの伊調選手は、前々回、前回大会まで頼ってきた、

お姉さんから卒業し、一人のアスリートとして

一回りも二回りも大きくなり、余裕すら感じさせるながらの

3連覇を成し遂げたその強さ。

55kgの吉田選手は、猛烈なプレッシャーを受けながらも

そのプレッシャーを撥ね退けるどころか力にして、

試合プラン通り冷静に試合を進めるその強さ。

一方のなでしこは、1-2 で負けはしましたが、

可能性を感じさせてくれる場面が随所にありましたので、

観戦していて、最後まで希望が持てる良い試合でした。

ロンドンへ向かう時の飛行機は、

男子はビジネスクラスで、

女子はエコノミークラスだったと聞きましたので、

帰りは、メダルの色で、入れ替えると言うのはダメでしょうか。

それ位、価値ある銀メダルだと思いました。

胸を張って帰ってきて下さい。お疲れ様でした。

ロンドンオリンピックもいよいよ終盤です。

スポーツ観戦好きとしましては、

連日、大いに楽しませてもらっています。

2011_0815AU

そこで今日は、オリンピックを観戦していて感じたことをすこし。

競泳競技は、北島選手の存在が、

競泳競技全体を引き上げているように思えました。

2大会くらい前に比べると、選手の皆さんのコメントが、

素直で、とてもさわやかに聞こえ気持ちの良いものでした。

卓球の福原選手も、卓球を始めて20年、

彼女が育ててきたと言ってもいい日本の卓球界、

そこで育ってきた石川選手と共に団体でのメダル獲得、

その長きに渡る、積み重ねを思うと、頭が下がります。

フェンシングの太田選手は、

団体戦で見せてくれた戦いぶりが、感動的でした。

最後まで戦意を喪失せずに、戦い抜く姿勢は、

とても、良い刺激を与えてくれました。

オリンピックは、世界最高の方たちから

毎日刺激を受けることができる素晴らしい機会だと思います。