今日は朝から葛飾区まで漆喰の施工講習会に行って来ました。

この漆喰、セルフビルド向きの材料と聞きましたので、

実際に塗ってみたいと思い、出掛けて来ました。

午前は座学。まずは、材料メーカーの方から

漆喰の歴史や素材としての漆喰についてのお話があり、

続いて、左官材としての施工についてのお話を

実際に施工をしている左官屋さんから伺いました。

お昼休憩の後、実際に施工体験です。

2016-03-29 13.52.48

今回は、下塗りが既にされている状態からの体験でしたので

ボードの継ぎ目の処理などは行いませんでいたが、

塗壁の基本、養生から始まりました。

2016-03-29 13.59.01

養生テープは、塗り厚分の2ミリを開けて貼って行きます。

2016-03-29 14.06.27

その後、道具についての説明や使い方も教えて頂きました。

2016-03-29 14.42.12

材料を撹拌しているところです。

2016-03-29 14.48.31

材料メーカーの方と左官職人さんが

手順を説明しながら実演して見せてくれます。

2016-03-29 15.27.22

それに倣い、それぞれ壁に向かいます。

2016-03-29 15.36.55

仕上げ方も何種類か実演してくれて、いろいろ試みました。

2016-03-29 15.38.01

最後は刷毛で引いて、山を押える仕上げになりました。

IMG_3567

こんな感じです。

IMG_3569

ちなみに職人さんが見本で塗ってくれた壁です。

さすが、いい感じのラフさに仕上がっています。

今回、実際に施工体験をしてみまして、

ほんとうにDIY向きの塗り易い材料だと思いました。

お勧めできそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日は、遅い午後から母の入所しております施設まで

衣替えのために行って参りました。

先週の日曜日は、大阪へ向かう途中に母の体調が思わしくなく、

救急で病院へ連れて行くのでと連絡をもらっていたため、

不安な気持ちで新幹線に乗っていたのですが、

程なく回復して、入院することなく、施設へと戻ったとの

報告を受け、ひと安心をしていました。

しかし、その具合は気になって居りましたので、

会ってみた様子では、意外と意識がクリアでしっかりとして、

落ち着いているように感じられ、ほっと致しました。

IMG_3494

まあ、本当に親不孝な娘で、

実は、今回の訪問が今年初めての訪問でした。

と言うことで、まだ伝えていない

父の死を伝えなければなりませんでした。

到着して、まず最初にそのことを話ましたところ、

母は、受け入れ難く、信じられない。

と、しばらくの間、悲嘆に暮れている様子で、

共に涙を流すことしかできませんでした。

いつも父の訪問を喜んでいないように見えた母でしたが、

夫婦のことは本人たちにしか分からないものだと、

つくづく娘は思い知らされることとなりました。

もっと早く、知らせてあげなければならなかったと、

遅きに失した感は免れませんが、謝るよりほかありません。

昨日は東京で桜の開花が宣言されましたが、

今年の春は母が入所して丸4年、5度目の春です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日は、最愛のミュージシャン佐野元春さんの

お誕生日LIVEに行って来ました。

自分の中で「コンサートでは遠征しない」と決めているのですが、

今回に限りこの禁を破って還暦のお誕生日祝いということで

大阪まで出かけて来ました。

IMG_3467

会場の大阪フェスティバルホールへは、

葉山をお昼過ぎに出発して、

ちょうど開場時間頃の到着になりました。

35周年記念ということで、35曲3時間半に及ぶ

コンサートは終演後、会場を出ると22時頃で、

その日のうちに帰ることができる新幹線は

既に終わっておりましたので、大阪に1泊して、

今朝、ほぼ始発の新幹線で戻って来ました。

IMG_3472

葉山へ到着したのが9時過ぎという行程は、

大阪まで行って来たという実感が薄く、

本当にエスカレーターは左が歩く人用だったということと

カフェイン切れで開演前に入ったコーヒーショップの

回りに座ってにいる人たちの会話が関西弁だったということで

辛うじて、大阪を体感したくらいです。

少し移動時間が長いだけで、

普通にコンサートに行って来ただけという大阪遠征でした。

しかし、この記念すべきコンサートに行かなかったら

ずっと後悔したと思いますので、禁を破って行って正解でした。

フェスティバルホールは、とても音響が素晴らしく、

今まで聞いたことがないと思うくらい、いい音がしました。

こんな素敵なホールがあって、大阪地域の方を羨ましく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。