今日、衣類のクリーニング屋さんと話しましたら、
中々寒さが緩まないことに加えて、
節電で暖房を控えめにしていることもあって、
本来であれば、厚手の冬物から出て来てもいい時期にも拘らず、
まだ全然動きがないとおっしゃっていました。
色々なところに震災の影響は出ているようです。
また今日の午後は、
敷地の購入を考えていらっしゃる方からの依頼で、
敷地の様子を確認に行ったのですが、
その帰り道、陽が傾き始めていたのですが、
自らが光を放つように、白木蓮が咲いていて、
その美しさに、しばし見とれてしまいました。
そして朝の散歩途中には、
土筆がいっぱい芽を出していることに気づきました。
「冬来たりならば春遠からじ」です。
今朝の森戸海岸はとても穏やかで、
先日来、漂着した枯葉もすっかり姿を消していて、
海鳥たちが何やら会議をしていました。
富士山をバックにスイスイと泳ぐ姿が、
久しぶりに穏やかな空気を感じさせてくれました。
話は変わりますが、これまで、事務所の机の配置は、
窓を背にして壁に向いていたのですが、
地震が起こる三日前の朝、ふっと思い立ちまして、
窓が見えるようにと、配置替えをしていました。
功を奏して、昼の間は節電できています。
太陽好きな自分にとっては、視線の先に陽射しを感じることで、
健全な気持ちで、仕事に向き合えるような気がします。
そして、これから自分に出来るコトは何か、考えたりしています。
今日は、日々の生活の中で、ふっとした瞬間に
出会った美しいモノについて書きたいと思います。
まずは、朝日です。最近は少し日が長くなってきましたので、
日の出も早くなりましたが、
樹々の隙間から差し込む光はとても神々しいです。
次は、樹にギッシリと芽を出した、きのこです。
模様、形状、配列どれをとっても美しく、見惚れてしまいました。
最後は、海藻です。自然の中にも蛍光色のものがあることを
二十歳の頃知って意外に思ったことがありました。
ピンクとオレンジの間くらいの蛍光色で、輝いていました。
こんな美しいものとの出会いは、心をちょっと潤わせてくれます。
