今日は母の命日でした。

母は子供の頃から絵を描くことが大好きな人でした。

そんな母がいつも描いていたのが、赤いバラです。

旅先でもバラの花の絵が描けるようにと

棺にも1本のバラの花を入れて送り出しました。

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だからこの時期は、赤い花々で部屋を飾ります。

クリスマスシーズンと言う事もあり、

世の中的にも違和感なく、ちょうど良い感じです。

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こちらの赤い花は菊の花です。

パッと見ダリアと見紛うような華やかさがあります。

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そろそろお正月の花へ切り変わる頃ですが、

あともう少し、母と共に赤い花を楽しみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日、お庭で採れたという「だいだい」をいただきました。

今日は、その際に教えて頂いた「なるほど~」のお話を

ご紹介したいと思います。

「だいだい」とは、これまで自分の認識では、橙色と言う

色を表す名前だと、ずっと思って参りました。

ところが、「だいだい」の語源は「代々」とのこと。

それは、木に実ったひとつの実をもがずに、2年、3年と

そのままに木に実らせたままにておきますと、

一旦、緑色へと戻りそこから再び橙色へと変化してゆくとのこと。

(これは回青現象と言うものだそうです。)

この話を聞き、お庭のダイダイの木を観察していたそうで、

見事に今年、橙色へとなった実をお正月の鏡餅用にと

お裾分けしてくださいました。

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鏡餅用にと申しますのは「代々」の意味から

「代々栄える」と縁起をかつぎ、

鏡餅へと飾られるようになったと言うことからだそうです。

これまでずっと意味も知らずにみかんとか

なんでも良いと思ってきましたが、

どうやらみかんでは、意味をなさないとのこと。

おせち料理にしましても縁起物の意味を知っていただくと

ありがたみが増すような気がします。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

先日、夏の間に成長した河川の草刈りが行われていました。

この草刈り、河川の管理と護岸の安全のために

行われるようなのですが、刈られた草は通常、

事業系の一般廃棄物に分類されるとのこと。

この時は、川に流れて行ってしまいそうなものを集めて

川岸に積み上げているところでした。

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葉山町の一般家庭のゴミ出しルールによりますと

草木は資源ごみに当たりますので、出来ればこの草も

リサイクルプラントで堆肥してもらえることを希望しますが、

実際のところは確認できていません。

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そして、今年の夏はあまり夏らしい天候に恵まれず、

花も夏らしい花を飾らずにいつの間にか過ぎてしまい、

今頃になって先週は向日葵、今週はグラジオラスと

過ぎゆく夏を惜しむかのように活けています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。